お客様に教えてあげたいローヒールの靴の種類について

 

 

 

服と同じくらいファッションコーディネートにとって重要なのが靴です。特に女性の靴は種類も豊富で、販売員でも迷ってしまうくらい。そこで、今回はローヒールの靴についておさらいしておきましょう。

 

■モカシン

モカシンは、かつてネイティヴ・アメリカンが履いていたという足をすっぽりくるむような作りになっている靴のことをいいます。名前の由来は、靴の縫い方にあります。足の甲の部分をU字に縫う方法をモカシン縫いと呼ぶため、この縫い方をする靴を総称してモカシンと呼ぶようになったといわれています。

 

■ローファー

ローファーは、紐で結ばない革靴のことをいいます。正装になる革靴を簡略化した靴なので、カジュアルな装いに合わせる靴になります。ローファーという名には実は「なまけもの」という意味があるのもそのためです。かたちによって、コインローファー、ビットローファー、タッセルローファーなどの種類があります。コインローファーは甲の部分に幸運の1セント銅貨をはさむのが流行ったことからこの名がつきました。

 

■ブーティ

ブーティはくるぶしまであるショートブーツの一種で、最初に流行したのは2007年の秋だといわれています。ロングブーツよりも履きやすく、足をきれいに見せることができるとあって、もはや定番商品になりつつあります。名前の由来は定かではありませんが、ブーツ風という意味のようです。スキニーデニムなど、足元をすっきり見せたファッションにとてもよく似合います。

 

■ローヒールパンプス

パンプスとは甲の部分が隠れていない女性用の靴をいい、ヒールの高さによって種類が分けられます。ローヒールは文字通り低いヒールの靴で、4cmくらいまでのヒールのものを指します。ローヒールの中でもヒールが1、2cmくらいしかないものはカッターシューズと呼ばれることもあります。ヒールが全くない、ぺったんこのものは「フラット・シューズ」といいます。

 

■サブリナ・シューズ

サブリナパンツと合わせて、可愛らしさで人気があるサブリナシューズ。女性なら誰でも一足は持っているのではないでしょうか。サブリナシューズは、フラットシューズに近い低いヒールのついたパンプスで、履き口が浅めの靴のことをいいます。甲にリボンがあしらわれていることが多いようです。「バレエシューズ」にも似ていますが、こちらには一般的にリボンがついていません。

 

(まとめ)

靴一つとっても、たくさんの種類があってコーディネートの幅が広がります。販売員として、靴にもぜひ詳しくなってください。

お客様に教えてあげたいスタイルよく見える着方

 

 

 

お客様に服をすすめる場合には、素敵な着こなしも合わせてご紹介してあげたいものです。特に気になるのが、スタイルのよい着こなし方ではないでしょうか。そこで、今回はスタイルがよく見える着方についてご紹介したいと思います。

 

■視線を高い位置に持ってくるとスラッと見える

視線が高い位置に来るようにすると、背が高くスラッと見えます。アクセントカラーを胸元に置いたり、ボリュームのある小物を首回りに巻いたり、コサージュやブローチなどを胸元につけるなどすると、相手の視線が上のほうに集まりスリムに見えます。特に背があまり高くない方におすすめです。

 

■ハイウエストで足を長く見せる

いま流行のハイウエストボトムスは、足長効果バツグンのアイテムです。普通のボトムスでもシャツなどトップスを外に出さずに中にインして着ることで、ハイウエストと同じ効果が得られます。高めの位置でベルトを締めるのも効果的です。

 

■縦ラインをうまく使ってスリムに見せる

縦のラインを強調すると背が高く、かつスリムに見えます。たとえば、ボトムスは縦縞のものや、縦のタックが入っているものを選ぶと、足が長く見えます。

 

■ヒールのある靴で足長効果を狙う

ヒールが高すぎる靴は足腰に負担がかかるのでおすすめできませんが、適度な高さのヒールは足長効果があるのでおすすめです。高めのヒールでも、地面に接する部分が広ければ安定感もあり足も疲れにくくなります。

 

■同系色の靴で足をさらに長く伸ばす

靴を選ぶ場合には、ボトムスと同じ色にすることで、足を長く見せることができます。

 

■中途半端な丈は気になるところを強調してしまう

二の腕や足など、太さが気になるところがあるとつい隠してしまいたくなりますが、半端な丈のものを着てしまうと、視覚効果でかえって太さを目立たせることになってしまいます。たとえば、二の腕なら思いきり短い袖にするか、しっかり隠せる丈を選びましょう。長袖であれば、細い手首を見せることができる7分丈などがおすすめです。

 

■黒は使いすぎない

黒は何にでも合わせやすいので出番が多くなりますが、黒の分量が増えるとコーディネートが重苦しくなってしまいます。本来引き締め色になってくれる黒を上手に使うには、すっきり見せたい部分だけに黒を持ってくるほうがよいです。二の腕が気になる方なら黒いトップスを着たり、足をすらりと見せたい方なら黒のボトムスを着ましょう。

 

(まとめ)

おしゃれな人は服選びのセンスのほかに、着こなしのセンスも持っています。販売員として、せひお客様に素敵な着こなし方を教えてあげてくださいね。

お客様に教えてあげたい上手なコーディネート法

 

 

 

せっかく素敵な服を買ったのに、一度も着ないまま…なんていう経験が、きっと誰にでも一度はあると思います。服を買うときはコーディネートを考えて買うのがポイント。今回は、上手な服のコーディネート方法についてお伝えします。

 

■コーディネートは配色が決め手

いくらよい服を着ていても、おしゃれに見えなければセンスよく着こなせません。ファッションセンスを握る一つのポイントは、色使いです。コーデネート初心者であれば、コーディネートに使う色は2色にとどめておくとうまくいきます。多くても3色までにしておくと、スッキリ美しいコーディネートになります。3色使う場合のコツは、ベースカラー・アソートカラー・アクセントカラーの使い分けに気をつけることです。ベースとなる色をコーディネート全体の70%くらいに使い、次にベースカラーに調和する色をアソートカラーとして30%使います。最後に、コーディネートのアクセントとなる色を10%程度使うと、全体のカラーバランスがきれいに取れて、まとまりのあるコーディネートが作れます。

 

■統一感を出したいときはトーンを揃える

都会的で上品なコーディネートにしたいときは、トーンに統一感を出しましょう。紫など着こなしが難しそうなトップスでも、スモーキーな色にしてボトムスにもスモーキーなベブラウンなどを持ってくることで、おしゃれで品のよいスタイルになります。逆に元気よく見せたいときは、ヴィヴィッドな色同士を組み合わせることで、華やかな上品さのあるスタイルになります。

 

■同じカラーでも素材を変える

同じカラーでも、綿やシルク、ウールやモヘアなど素材が違えば印象も異なります。たとえば、黒のパンツを買おうかどうか迷っているお客様には、手持ちの黒の素材を聞いてみましょう。もし迷っている服が違う素材のものであれば買っていただく価値はありますから、お店の他の洋服とコーディネートしてあげて、どんな着こなしが可能かご提案してあげましょう。

 

■季節やトレンドを感じる色を取り入れる

いつも同じ色の服ばから買ってしまうというお客様には、季節やトレンドの色を教えてあげましょう。たとえば、すでに持っている黒のボトムスにボルドーやワインレッド、マスタードやモスグリーンなど秋色のトップスを合わせるだけで、着こなしがぐっと秋らしくなります。春先なら、パステルカラーを上手に取り入れると華のある装いが作れます。

 

(まとめ)

服はコーディネート次第。せっかく服を買うなら、素敵な着こなしで着たいものです。お客様に服をおすすめするときは、ぜひコーディネート方法も教えてあげましょう。

お客様に教えてあげたい上手な服の収納法

 

 

 

お客様の中には服は大好きだけれど、収納するのが苦手という方が少なくありません。お客様にたくさんの服を楽しんでいただくためにも、収納のアドバイスをしてあげましょう。

 

■物の種類ごとに分ける

アウターやトップス、ボトムス、バッグ、スカーフなど、物の種類によって収納を分けます。同じ種類の物をまとめたほうが形やサイズが統一されているので見た目スッキリ、いつもきれいな収納が可能になります。また、どんな色柄の物があるのか一目瞭然なのでコーディネートを考えやすくなります。身につけるときも、順番に選んで合わせていくだけなので急な外出のときでもスピーディーに出かけられます。

 

■使用頻度ごとに収納する

収納は使いやすさが基本です。よく使う物はまとめて手前のすぐ取り出せる場所に収納し、季節ものなど活躍頻度の低い物は奥に収納しておきましょう。奥からガサガサ物を取り出さずに済むので、収納スペースはいつもきれいなままを保てます。

 

■数が多いものは見える化する

Tシャツなど何枚もあるものは、在庫管理をして二度買いを防ぐためにも、できるだけ見えるように収納します。たとえば、上下に重ねて引き出しに入れるのではなく、手前から奥へコンパクトに畳んで収納すれば、どんな色柄のものを持っているのかすぐに分かります。イメージとしては「縦に、立てて」収納する感じです。

 

■押入れにはキャスター付き&ハンガーラックを

和室にある押入れは、なかなか使うのが難しい収納スペースですが、ここを活用しないともったいないことに。まず、下段はキャスター付きの収納ボックスをおすすめします。かがんで物を取り出さなければならずデッドスペースになりやすいので、できるだけ手軽に引き出せる収納がベスト。掃除もしやすくなります。上段にはハンガーラックを置きましょう。クローゼットのハンガーだとどうしても下のほうがスカスカになってしまいデッドスペースになりやすいのですが、この点押入れの上段なら空間をムダにせずに済みます。

 

■同じ収納ボックスで見た目すっきり

気に入った収納方法が見つかったら、収納ボックスは同じものを揃えると見た目も美しくインテリアにもなります。スタッキングできるものや好きな高さ・サイズにカスタマイズできるものもあります。

 

(まとめ)

「もっと服を買いたいけど収納場所がなくて…」というお客様が来店したときには、ぜひここで紹介したような収納のコツを教えてあげてください。片付け方が分かれば、きっと、お店でのお買い物をもっと好きになってくれるはずですよ。

お客様に教えてあげたい!上手なアイロンがけの方法

 

服の素材として、綿はとてもポピュラーなものです。ただし、洗濯をするとシワが寄りやすいのでアイロンがけが大変。そこで、上手なアイロンがけの方法についてご紹介します。

■綿100%は全体を軽く湿らせてから
シワになりやすい綿製品は、全体を霧吹きなどで湿らせてからアイロンをかけます。干すときは完全に乾いてしまうとシワが伸ばせなくなるので、乾ききらないうちに早めに取り込んでアイロンをかけるのも効果的です。

 

■最初に手でシワをざっと伸ばす

アイロンをかける前に、アイロン台の上で手でシワを伸ばしておきます。こうすることで、アイロンのかかりをよくし、アイロンがけの最中にうっかりシワをつけることを防止します。ちょっとしたことですが、このひと手間が仕上がりを左右します。

 

■シワがよりやすい縫い目を丁寧にかける
せっかくシワを伸ばすためにアイロンをかけているのに、アイロンをかけている最中にシワが新たにできてしまうことがあります。これを防止するには、縫い目を軽く引っ張りながら丁寧にかけることが大切です。

 

■袖口は内側からもかける

袖口は生地が二重になっているので厚さがあります。表側からだけでなく内側からもしっかりアイロンをかけましょう。このとき、袖口の先から内側に向かって縦にアイロンをかけるようにするとシワが伸びやすくなります。

 

■アイロンの先をうまく使う
アイロンは細かいところもかけられるよう、先が尖っています。アイロン上手はここをうまく使ってアイロンをかけます。袖や襟、ボタン周りなど、細かいところも先を使ってきっちりシワを伸ばします。

 

 

■仕上げとしてハンガーにかける

霧吹きをしたり、スチーム機能を使ってアイロンをかけたときは、服に湿気が残っていることがあります。この状態で放置するとまたシワが寄ってしまい、せっかくのアイロンがけが台無しに。アイロンをかけ終わったら、しばらくハンガーに干して湿気をしっかり乾かしましょう。

 

■ニットはスチームアイロンで蘇らせる

洗濯で襟や袖口が伸びてしまったり、着ジワやたたみジワがついてしまったニット製品も、アイロンがけで蘇ります。ポイントはニットからアイロンを少し浮かせてスチームを当てること。ニットにはもともと弾力性があるので、これだけでふっくら仕上がり、シワが取れます。

 

(まとめ)

アイロンの上手なかけ方については知らないお客様も少なくありません。「お手入れが大変そう…」と購入をためらうお客様には、ぜひアイロンがけのコツを伝授してあげてください。

お客様に教えてあげたい、ニット製品が伸びない掛け方

 

 

 

最近では、タンスを持たず、収納はクローゼットだけという方も多いようです。シャツやコートなどはハンガー収納でも問題ありませんが、ニット製品をハンガー収納する場合は、気をつけないと服を傷めてしまいます。そこで、上手な掛け方をお教えしたいと思います。お客様にもぜひ教えてあげてくださいね。

 

■型くずれの原因は…

型くずれとは、首回りや肩部分が伸びてしまうことをいいます。綿100%のシャツや厚手のコート類なら問題ありませんが、ニットは柔らかい糸で繊細に織られていたり、毛糸製品は糸自体に重さがあるので、そのままハンガーにかけてしまうと、ニットの重さで重心が下がって型くずれしてしまいます。また、ものによってはハンガーにかけた跡が残ってしまうことも。見やすく収納するのにハンガー掛けは便利ですが、ニットの場合は少し気をつけなければなりません。

 

■肩の部分にひと工夫

厚手のニットはハンガーにかけず畳んで収納したほうがよいですが、薄手のニットやカーディガンはハンガーにかけたほうが取り出しやすく便利です。ただ、肩が型くずれしたり、跡がついてしまうことも。そこで、ハンガーの肩部分にタオルを巻いてみましょう。細いハンガーだと素材に食い込んでしまうので、肩部分を柔らかいタオルなどでくるみ、厚さを出します。さらに、ハンガーの形状にも注意が必要です。肩が角ばっているハンガーではなく、なだらかにカーブを描いているハンガーがおすすめです。滑り止め加工がしてあれば、なおOKです。

 

■かけるときでも、そのままかけない

ニットをハンガーにかけるときは、シャツやコートとは違うかけ方をするのもおすすめです。ニットを縦半分にたたんで横にし、ハンガーに対してVの字になるように置きます。その状態で袖と身ごろをハンガーの肩にかけ、それぞれの先をハンガーの中に入れます。この方法はとても簡単でずり落ちる心配もなく、いろいろなニットに使える方法です。流行のビッグニットにも使えます。

 

■丸めて収納もおすすめ

収納スペースがある程度あり、見やすく収納したい場合には、ハンガーにかけるほかに丸めて並べる方法もおすすめです。お店で平置きするときのようにニットの袖を後ろにして平らにたたみ、最後にクルクルと丸めます。上手にたためばシワになりません。タンスの中に入れてしまうときも、この方法であればどのニットがどこにあるか一目瞭然です。

 

(まとめ)

いかがでしたか?少しの工夫で、お気に入りのニットを型くずれさせず、長く着ることができるようになります。服をお客様にすすめるときは、収納方法も合わせてお伝えすると、きっと喜ばれますよ。