おしゃれ小物の豆知識:帽子編

 

おしゃれ好きな方なら必ず一つは持っているアイテム、帽子。着こなしの素敵なアクセントになってくれますよね。そこで、今回は帽子の豆知識についてご紹介します。

 

■ターバンも実は帽子

中東やインド、トルコなどで主にイスラム教徒が被っているターバン。一見ヘアバンドのように見えるターバンですが、実は布地を頭に巻き付けていくタイプの帽子の一種です。今はファッションアイテムとしても浸透しており、頭をすっぽり包むニットタイプのものもターバンと呼ばれています。ファッション性と保温性に優れた帽子です。

 

■顔立ちに合わせた帽子を選ぶのがコツ

帽子を選ぶときは、顔の形に合わせた帽子を選ぶのがコツです。メガネもそうですが、顔の形に合わないものを身につけてしまうと、その顔立ちが余計に強調されてしまうからです。丸顔の方なら丸みを帯びた帽子が似合いますし、四角いベース型の顔立ちの方なら角張った帽子が似合います。

 

■帽子のサイズはどうなってる?

帽子にはSMLなどのサイズや、54・55・56などのサイズ表記がされています。これは頭のサイズで、一般的に、帽子を被ったときのライン、後頭部の一番高い部分から2cmほど下がったところから耳の上、額を通るラインを測ります。髪の厚みもあるので、指一本程度の余裕をみておきます。帽子の形によってもサイズは変わってくるので、できれば実物を実際に被って確かめるのがおすすめです。

 

■帽子選びに迷ったら・・・

せっかく可愛い帽子を買ったのに一度も出番がなかったという方もいるでしょう。帽子は服と同じくらい形や色が豊富なので、持っている服に合わせて買わないと被りにくくなってしまいます。帽子を買うときは合わせる服をイメージすると同時に、手持ちの小物類との相性を考えて選びましょう。バッグや靴、ベルトやマフラーなど、その帽子と一緒に使いそうなものを具体的に思い浮かべて選ぶと失敗しません。

 

■帽子を脱がなければならないときとは?

基本的に室内では帽子を脱ぐのがマナーだとされています。ベレー帽などファッションの一部になっているものは、脱がない方も多いようです。女性の帽子はアクセサリーのようn扱いを受けるので、あまり神経質になる必要はありません。ただし、高級レストランやホテル、家の中などでは、ベレー帽のような帽子であっても脱いだ方がよいでしょう。

 

(まとめ)

最近では気軽に帽子を楽しむおしゃれな方が増えてきました。店舗でお客様に相談されたときには、ここでご紹介したような話を役に立ててください。

販売員なら知っておきたいレザーのお手入れ方法について

 

ファッションアイテムの素材として非常に活躍度が高い革。使えば使うほど味わいが増す素晴らしい素材ですが、本革を美しく使い続けるには日頃のお手入れが欠かせません。そこで販売員として知っておきたい革のお手入れ方法についてまとめました。

 

■革は乾燥に弱い

革は乾燥させてしまうと、ひび割れてくることがあります。いつまでも艶やかさとしなやかさを保つためには、使う前にオイルを塗ることをおすすめします。オイルはメーカーや取り扱い店舗などで手に入れることもできますし、市販のミンクオイルでも大丈夫です。表面の汚れを軽くブラッシングで落としてから、柔らかい布にオイルを少しずつ取って、革製品に薄く塗り込んでいきます。レザーによっては変色する場合もあるので、目立たないところでチェックしてから塗って下さい。オイルを塗ることで雨や汚れにも強くなります。

 

■雨に濡れてしまったら?

外出時に革製品に雨があたってしまった場合には、そのまま放置してしまうと、雨が当たったところだけが変色したまま水染みとして残ってしまうことがあります。雨で濡れてしまったら、柔らかい布を水で濡らして、全体が雨が当たって変色している部分と同じくらいの濃さになるまで丁寧に拭いていきます。そのあと、乾いた布でそっと水分を抑え、自然に乾かします。ドライヤーを使って高温で乾かすのは厳禁です。乾いた後は、ケア製品で革に栄養補給をします。

 

■起毛革が変色してしまったら?

スエードのような起毛革は、こすれた部分の毛が寝てしまい、黒く汚れてしまうことがあります。この場合は、専用のクリーナーできれいにすることが可能です。全体的に白っぽく汚れてしまった場合には、クリーナーと保革剤を兼ねたものが市販されているので、それをスプレーして、生ゴムブラシでブラッシングし毛並みを復活させていきます。

 

■カビが映えてしまったら?

革はほかの素材と比べてカビが生えやすい素材です。もしカビが生えてしまったら、まずは風通しがよいところでカビをそっと払います。見た目のカビはこれでほとんど取れますが、見えないカビが残っていることがあるので、カビ除去効果のある専用クリーナーをスプレーし、柔らかい布で拭き取っていきます。数時間風通しのよい日陰に置いて乾かしたら、革に栄養補給できるケア製品を塗り込んでいきます。クリーニングの後は革が乾燥しているので、必ず栄養補給してあげましょう。

 

(まとめ)

きちんとお手入れすれば革はどんどん魅力を増していきます。お客様に本革製品を売るときは、お簡単なお手入れ方法も合わせて教えてあげてください。

おしゃれ小物の豆知識:財布編

 

誰でも持っていて毎日使っている、財布。でも、知っているようで知らないことがたくさんあります。そこで、財布の豆知識について少しご紹介しましょう。

 

■札入れはお札を入れるもの

財布には大きく分けて、札入れと小銭入れの2種類があります。札入れとは、その名の通り、お札を入れるもので、小銭入れがついていないものをいいます。今の財布は札入れと小銭入れが一緒になっているものがほとんどですが、小銭で財布が膨らむのを嫌がる方は、お札とカード類だけを入れる札入れを愛用する方も少なくありません。札入れにも2種類あり、長財布タイプのものを束入れと呼ぶこともあります。

 

■がま口は西洋由来の巾着財布

口金がついていてガバッと口の部分が開くので使いやすく、財布だけでなくバッグなども販売されているがま口。日本ではかつて小銭入れとして巾着を使っていましたが、明治に入ってから西洋人のドル入れをマネして作られたのが、がま口財布だといわれています。レトロな趣もあって実用性も高く、今でも愛用されているロングヒット商品です。

 

■メンズに多いドロップハンドル付き

ドロップハンドルとは、財布の横についている小さな金具のことを言います。レディース財布や長財布では見かけませんが、メンズの二つ折り財布にはよくある仕様です。これは、金具の部分にチェーンをつけて、財布とズボンのベルトループをつなぐためのものです。

 

■二つ折り財布はカード文化とともにあり

今ではごくありふれた財布になっている二つ折り財布ですが、実は二つ折り財布の歴史は意外と浅く、1950年ごろといわれています。この背景には、クレジットカードの誕生があります。その場に現金がなくても買い物をしたり飲食できる、クレジットカードという画期的な方法が開発されたことで、それまでお札を入れていた長財布に加えて、カードを入れやすい二つ折り財布が作られるようになりました。

 

■ラウンドファスナーのメリット

財布の周りにファスナーが付いている財布があります。この財布のメリットは、何といっても収納力があること。小銭やカード類をたくさん詰め込んでも、ファスナーで締められるので落ちる心配がありません。そのため、長い間女性を中心に人気がありました。デメリットは財布がかさばることと、開け閉めに時間がかかることです。財布のメリットである収納力を最も発揮するのは長財布ですが、あれもこれもと詰め込んでしまうと、バッグに財布を入れるなら問題ありませんが、ズボンやスーツのポケットにはまず入らないので注意が必要です。

 

(まとめ)

普段使いなれている財布ですが、いろいろと面白いことが隠れています。お客様との接客の話題づくりに、ぜひ活用してみてください。

おしゃれ小物の豆知識:時計編

 

おしゃれな方なら必ずといっていいほどこだわりを持っているのが時計です。おしゃれポイントでなので、時計のことも知っておくと、販売員として仕事の幅に広がりが出ます。そこで、今回は時計にまつわる基礎知識についてまとめてみます。

 

■機械式とクォーツ式とは?

時計には大きく分けて2つのムーブメント(動力)があります。簡単にいうと、何で動いているかというところで、機械式は機械(ゼンマイ)で動くもの、クォーツ式は電池で動くものをいいます。機械式の中にはさらに、手巻きと自動巻きがあります。クォーツ式の方が新しく、機械式よりも正確だったので1970年代から徐々に大量生産されるようになり、そのぶん機械式がレアな価値を持つようになり、高級時計の多くは機械式です。機械式ムーブメントは分解修理できるので長く使い続けられるのがメリットですが、精巧でデリケートな時計なので取り扱いに注意が必要なのがデメリットです。

 

■リューズ(竜頭)とは?

リューズ(竜頭)は、ゼンマイを巻いたり時刻を合わせたりするときに使うつまみの部分のことをいいます。なぜリューズというのか諸説ありますが、もともとお寺の釣鐘をかける部分の竜の飾りを竜頭と読んでいました。ちなみ英語ではこの部分のことをcrown(王冠)と呼びます。

 

■クロノグラフとは?

クロノグラフという時計の種類もあります。これは、ストップウオッチ機能を備えた時計です。文字盤のところにストップウォッチがついているもので、メンズの腕時計や懐中時計に多く見られるデザインです。商品名になっている場合も多いようです。

 

■パーペチュアルとは?

パーペチュアルとは、腕につけた状態で腕を振ると自動的にゼンマイが巻かれる機能のことをいいます。こちらもクロノグラフ同様、そのまま商品名になっていることがあります。

 

■有名な海外の時計メーカーは…

有名な時計ブランドは、ロレックス(スイス)、オメガ(スイス)、タグ・ホイヤー(スイス)、パテック・フィリップ(スイス)、ブライトリング(スイス)、フランクミュラー(スイス)、IWC(スイス)、ジャガー・ルクルト(スイス)などがあります。ジュエリーで有名なブルガリやカルティエなどは、時計ブランドとしても人気があります。いずれもスイスのメーカーというのが圧巻ですね。日本にもグランドセイコーという高級ブランドがあります。

 

(まとめ)

とても奥深い時計の世界。ブランドやメーカーも世界中にたくさんあり、一度知るとその魅力に取り付かれる方も多いようです。販売員としては、少なくともここでご紹介した程度の知識は常識として持っておきたいものです。

おしゃれ小物の豆知識:アクセサリー編

 

 

女性のファッションスタイルに欠かせないアクセサリー。最近の店舗は、服だけでなく服に合わせたアクセサリーも一緒に店内に置くのが主流となり、販売員にもアクセサリーについての知識が求められるようになってきました。そこで、アクセサリーについての基礎知識をまとめてみます。

 

■アクセサリーとジュエリーの違いとは?

アクセサリーとは幅広い意味での装身具のことを指します。衣服にプラスして身につけて装うもので、もともとは帽子や手袋、靴下やネクタイなどもアクセサリーと呼ばれていましたが、今では装飾性がメインになり、リングやネックレス、ペンダント、イヤリングなどを指します。スカーフもアクセサリーの一種です。髪につけるものは、ヘアアクセサリーと呼ばれます。ジュエリーはアクセサリーの中でも貴金属のものを指します。必ずしも高価なものとは限りませんが、プラチナや宝石がついたものなどは高価なものが多く、特に高価なものはハイジュエリーと呼ばれたりもします。貴金属のジュエリーをファインジュエリーとし、アクセサリーに近いジュエリーは、コスチュームジュエリーとして区別する場合もあります。

 

■ネックレスとペンダントの違いは?

ネックレスはその名の通り、首(ネック)につける装身具全般を指す言葉です。一方、ペンダント(pendant)は、そもそもネックレスの先につける飾りのことをいいます。今では、ペンダントトップがついているネックレスのことをペンダントといい、ペンダントトップがついていないネックレスのことをネックレスと読んでいます。

 

■美しいコーディネートのコツは引き算

可愛く美しいアクセサリーはついたくさん身につけたくなりますが、アクセサリーを上手に使うコツは引き算をすることです。あれもこれもとつけてしまうと、コーディネートに統一感がなくなって、野暮ったい雰囲気になってしまいます。洗練された印象のコーディネートにするには、ポイントになるアクセサリーを一つだけつけましょう。もし複数のアクセサリーをつけたいなら、同じ素材、質感のものを選ぶようにします。たとえば、シルバーのネックレスをメインでつけたいなら、同じシルバーのリングやブレスレットを合わせます。素材が違っていても、同じ色味なら大丈夫です。プラチナに合わせるなら、ゴールドでなくてシルバーのほうが着こなしがセンスよく見えます。

 

(まとめ)

アクセサリーについては、きちんと知っている販売員はまだ少ないかもしれません。基本的なことを知っているだけでも、きっと他の販売員と差別化できます。

アパレル小物の豆知識_ネクタイについて

 

女性でもぜひ知っておきたいのがネクタイの知識。販売員であれば、お客様のプレゼント選びのアドバイスをすることもあるので、しっかり基礎知識を身につけておきたいものです。今回はネクタイの豆知識をご紹介します。

 

 

■小剣(スモールチップ)と大剣(ブレイド)

ネクタイには剣先(ネクタイの両端)があります。細いほうは小剣、太い方は大剣といいます。ネクタイの裏には、小剣を通すループがついています。

 

■ストライプ柄・ドット柄の上手な使い方

誰でも一本は持っているのがストライプ柄のネクタイ。でも、使い方は意外と難しいようです。まず、ストライプは幅が広いほうがカジュアルに見えるので、仕事には細めのストライプがおすすめです。また、ストライプに使われている色数が多くなるほどカジュアルさが増すので、仕事用のネクタイには色数の少ないものを選ぶと失敗しません。ダークな色合同士を選ぶと、遠目には無地に見えるので、無難でシックなスーツ姿にまとめることができます。ドット柄も基本的にはストライプ柄と同じように考えて選びます。仕事用ネクタイにするなら、ドット(水玉)が小さく、色数が少なめを選ぶとよいでしょう。

 

■素材で季節を表すのもおしゃれ

ネクタイはシルク製が多いですが、麻やウール、ニット素材のネクタイもあります。麻は夏のネクタイに最適。独特のシャリ感を生かすためには、控えめな色合いで落ちついたデザインのものを選ぶことをおすすめします。ウール、ニットは冬にぴったり。ブラウンなど温かみのある色を選ぶと素材感が生きます。

 

■カラーで自分をアピールすることもできる
ネクタイは胸元にするものなので、嫌でも相手の目に入ります。色の与える印象はとても大きいので、上手にネクタイを使い分けることで自分をアピールすることができます。たとえば、赤はやる気を表すのでプレゼンなどで身につけるとよいかもしれません。オレンジなどの暖色は明るく元気なイメージを与えますし、反対にブルーやグリーンは知性をアピールできます。黄色はコミュニケーションを想起させるので、営業など接客する方におすすめの色です。どんな色にしたらいいのか迷ってしまったときには、水色を選ぶとよいでしょう。明るさと華やかさ、爽やかさがあり、誰からも好かれる色です。

 

(まとめ)

男性なら仕事で毎日身につけるネクタイ。スーツ姿を仕上げる大事な要素ですから、ぜひ上手に選びたいものです。販売員のセンスの見せ所でもあるので、お客様から相談されたら、しっかり相談に乗ってあげてくださいね。

アパレル小物の豆知識_手袋について

 

寒い季節を迎えると欲しくなるのが手袋。革手袋からニット手袋まで、素材もデザインもたくさんあって、いまや立派なファッションアイテムの一つです。今回は手袋の豆知識についてまとめてみました。

 

■ミトンは野球やボクシングのミットと語源が同じ

ミトン (mitten) とは、親指だけが分かれている手袋のことをいいます。これに対し、5本指の手袋はグローブといいます。用途も素材もさまざまで、スキー用、登山用、赤ちゃん用、鍋つかみ用としても使用されています。野球やボクシングのミット (mitt) も同じ言葉です。野球ではキャッチャーやファーストが使うのはミット、それ以外の選手が使う5本指のものはグローブと呼ぶのが一般的です。ちなみに、ボクサーが使うのはボクシンググローブといいます。

 

■指先がないのはデミグラブ

指先がない手袋もありますが、ほとんどの方は名前を知らないようです。指先部分がそもそも作られていない手袋は、デミグラブといいます。デミ(Demi:ドゥミ)とはフランス語で半分という意味。料理でおなじみの「デミグラスソース」は、半分煮詰めたソースという意味になります。指先は作られているものの先がないものは、オープンフィンガー、グローブといいます。

 

■手袋のサイズはこう測る
手袋のサイズ表記は、cmかS/M/Lなどになっています。自分の手の大きさに合ったものを選ぶためにも、寸法の測り方を知っておくと便利です。手の大きさは、手の長さと手囲いで測ります。手の長さは、手首の一番上のしわから中指の先までで測ります。手囲いは、メジャーで生命線の始まり部分から、小指の付け根と手首までを3等分した下3分の1のところをぐるりと囲んだ長さになります。

 

■スマホ手袋の仕組み

冬に大活躍するスマホ手袋。手袋をしたままスマホ操作ができますが、その仕組みを知っている方は少ないようです。スマホの操作には静電容量方式という方法がとられています。これは、指から出ている微弱電流で操作する方法なので、手袋をつけたままでは操作ができません。そこで、導電糸と呼ばれる通電性のある素材を手袋に使うことで、指から出ている微弱電流をスマホ画面に届けるのがスマホ手袋です。通電性のある素材でできているので、金属アレルギーがある方は注意したほうがよい場合もあります。最近ではシールを貼るだけで手持ちの手袋をスマホ手袋にできるものが市販されています。

 

(まとめ)

冬服に欠かせないファッションアイテム、手袋。今年もぜひ素敵なものを揃えて、冬のおしゃれをたっぷり楽しんでくださいね。

アパレル小物の豆知識_ベルトについて

 

 

男性だけでなく女性もよく使うベルト。女性用のベルトは形やサイズ、デザインが豊富でおしゃれアイテムになっています。今回はこのベルトの豆知識についてお届けします。

 

■ベルト穴はサイズ調節のためではない

ベルトにはたくさんの穴があいていますが、実はサイズ調整のためについているのではありません。ベルトは真ん中にあいている穴の部分で留めることで端が余りすぎず、美しく見えるように作られています。ですから、ベルトを選ぶときは、真ん中で留めたときにちょうどいい長さになるものを選ぶのがポイントです。

 

■ベルトも革製品であることにご注意

ベルトは主に革製品が多いですが、きちんと手入れをしている方は意外と少ないものです。まず、革小物ですから一日に一回は服から外して乾かしましょう。できれば伸ばしてかけておくことをおすすめします。馬毛ブラシを軽くかけてほこりを除いてから革用のクリームでお手入れします。保管する場合は直射日光が当たらない涼しい場所で。丁寧に手入れをすれば、靴やバッグと同じように、美しい経年変化を楽しむことができます。

 

■エキゾチックレザー(レアレザー)もある

革製品には、エキゾチックレザーと呼ばれる種類があります。一般的な牛・馬・豚・羊のl川ではなく、ワニ革のクロコダイル、ダチョウ革のオーストリッチ、トカゲ革のリザード、ヘビ革のパイソンなどがそれに当たります。それぞれの動物の個性を生かした独特の模様に特徴があり、男性用革小物では多く使用されています。

 

■大人の雰囲気が作れるサッシュベルト

女性用ベルトとして最近人気があるのがサッシュベルトです。存在感があるやや太めのベルトをベルト通しを通さないでアウターやトップスの上につけるものをいいます。ワンピースなどの上からつけると、可愛らしさの中にかっこよさが加わって素敵な着こなしになります。巻き方のポイントは、ややハイウェスト位置にベルトをつけること。目線が上にくるのでスタイルがよく見えます。つけ方がよくわからないという方が多いので、ぜひ教えてあげてください。

 

■ベルトの穴あけはポンチで

お気に入りのベルトが少し長くて穴が足りない、でもきりであけると穴が小さくて上手くいかない…という経験をしたことがある方は少なくないことでしょう。そんな場合にはポンチという道具を使って、自宅で手軽に穴をあけることができます。丸いポンチの刃先を穴をあけたいところに置いて、金づちで数回叩けばOK。ポンチは100円ショップでも売っています。

 

(まとめ)

実は上級の革小物であるベルト。どうせ使うなら丁寧に手入れをしてきれいに使い続けたいものですね。

アパレル小物の豆知識_ハンカチについて

 

 

毎日使っているハンカチ。ごく当たり前のように持ち歩いていますが、ハンカチにも、いろいろと面白い豆知識があります。その中からいくつかお教えしますので、店舗での接客にぜひ役立ててみてください。

 

■昔は婚約の証だった

今では日常的に使っているハンカチですが、かつてはとても神聖な意味を持っていました。ヨーロッパ中世では、婚約の証として贈るもので、戦争へ赴く兵士に女性がイニシャル入りのハンカチを贈ったといわれています。ハンカチは恋人同士の間で、とてもロマンチックな役割を果たしていたようです。

 

■手拭いの始まりは奈良時代

日本でハンカチに似たものといえば、手拭いがあります。手拭いは木綿の平織りの布のことをいい、入浴時に体を洗ったり拭いたりするために日本では伝統的に使われてきたものです。古くは1300年前の奈良時代にすでに使われていたといわれています。用途からすると、どちらかといえばハンカチよりもタオルに近いものといえるかもしれません。両端が切りっぱなしになっているのは、必要に合わせて切って使っていたことの名残です。吸収性と速乾性に優れた素晴らしい日本文化の一つです。

 

■四角いハンカチのはじまりはマリー・アントワネット

ハンカチは18世紀、上流階級の衣装にレースや刺繍が使われていた時代になって、女性が日常的に使うようになります。いま一般的に使われている正方形のハンカチを最初に使ったのは、あのマリー・アントワネットともいわれています。そう考えるととても優雅な気持ちになりますね。19世紀になって綿が発見されると、ハンカチは一般市民階級の間にも広く普及するようになり、日常生活に浸透していきます。

 

■シュニール織で有名なフェイラー

刺繍ハンカチで有名な、ドイツのFEILER(フェイラー) 。シュニール織という独特の方法で織られたハンカチのメーカーです。シュニールとは「(蚕などの)いも虫」という意味で、ふっくらとした柔らかい織りに特徴があります。やや厚めの織りですが、綿100%でとても丈夫なのが魅力。使い込むほどに風合いが増して素材が柔らかくなり、手放せなくなります。フェイラーのハンカチはカラフルな絵柄にも特徴がありますが、一枚のハンカチに130色の原糸から最大18色を使うことができるのだそうです。織りとメーカーの技術が合わさった芸術的なハンカチだといえるでしょう。

 

(まとめ)

ひとことでハンカチといっても、国によってさまざまな歴史があって面白いものです。豆知識を持っておくと、日頃何となく使っているものにもより愛着を感じますね。

アパレル小物の豆知識_スカーフについて

 

いつもの服をワンランクアップさせてくれるスカーフ。上手に使える人はおしゃれな印象を受けます。スカーフの豆知識についてまとめました。

 

■巻き物には防寒用とおしゃれ用がある
首に巻くものとしては、マフラーやストールなどもあります。これらはまず用途が違います。マフラーやストールは主に防寒具ですが、スカーフはもっぱらおしゃれ用。用途の違いは素材にもあらわれており、スカーフは薄手のシルクが多いのに対し、マフラーやストールはウール製が多くなっています。

 

■スカーフ=正方形

違いという点では、形も異なります。スカーフやストールは基本的に正方形で、マフラーは長方形です。エルメスのスカーフは「カレ」といいますが、これはフランス語で正方形という意味になります。大きさは、90cm×90cmが一般的です。最初のカレは1937年に作られています。ちなみに、42㎝×42㎝のカレもあり、このサイズのスカーフをバッグの持ち手に結ぶのが流行しています。

 

■制服に使われることも
スカーフは広く薄手の布を指し、制服にも使われています。一番わかりやすいのは、セーラー服の胸元を彩るスカーフです。海軍の軍服として今でも使用されている服で、スカーフは水兵が手を拭くためのハンカチのようなものだったといわれています。日本では女子学生の制服として有名ですが、制服として使い始めたのは1920年といわれています。

 

■スカーフ生産量日本一は横浜市
スカーフは日本各地で製造されていますが、中でもダントツで多いのが神奈川県横浜市です。横浜スカーフという商品も作られています。これには歴史的な背景があり、ペリーの黒船来航後、1859年(安政6年)に横浜が開港されたときから、生糸輸出が盛んになり、その中でスカーフの製造も始まったのだそうです。今でも手作業で色を染める手捺染を採用しており、120年にわたる伝統工芸品になっています。

 

■ヘアアレンジにも使える
スカーフは薄手で正方形なので、いろいろな使い方ができるのが魅力です。たとえば、髪にバンダナのように巻くこともできます。スカーフを細長く折って髪にターバン風に巻いたり、トップでリボン結びをしたり、うなじのところでゆるく結んで端を長く垂らしたり。クルクルときつめに巻いてから髪にカチューシャのように巻き付けるのも素敵です。工夫次第でいろいろなスタイルが楽しめます。

 

(まとめ)

おしゃれな人ならぜひ使いこなしたいスカーフ。美しい色柄を見ているだけでもおしゃれ心がときめきます。ぜひ、上手に使っていきたいですね。