国際化の時代!販売員が覚えておきたい英語フレーズ
2017年02月24日
日本のファッションは世界中から注目を集めていますし、東京オリンピックも控えている今、外国人観光客にも対応できるようにしておくと安心です。店鋪販売員として最低限覚えておきたい英語表現をご紹介します。
■販売員は英語で何と言う?
I’m a sales clerk.
これが「私は店員です」とストレートに伝える最もオーソドックスな言い方です。clerkはデパートやコンビニ、ホテルなどの店員を広く表します。スタイリスト(stylist)という職業がありますが、こちらはテレビなどでファッションコーディネートをする専門職を指します。
■いらっしゃいませ
Hi, ! May I help you ?
店員として、まずは基本的な言葉を覚えましょう。「いらっしゃいませ」は、こう言います。「いらっしゃいませ」は非常に日本的な言葉で、海外ではこのような言葉をほとんどかけません。「何かお探しですか(お手伝いしましょうか)」という意味で May I help you ?ということはあります。
■試着なさいますか
Would you like to try this on ?
こう尋ねたら、fitting room(試着室)へご案内しましょう。
バリエーションとして、こちらの言い方もあります。
Would you like to try another one ?(他のものをご試着なさいますか)
日本では試着室の外から声をかけることが多いですが、こう言います。
「いかがでしょうか?」
How is it?
とっても簡単ですね。
■よくお似合いですね
This looks good on you.
You look nice in this shirt.
試着した服が良く似合っていたら、こう声をかけましょう。
「おすすめですよ」と伝えたいときは、このように言います。
I recommend this one.
「ほかの色もあります」は、こう表現しましょう。
We have other colours.
「色違いはありますか?」は、こうです。
Do you have any other colors of this?
■サイズはいかがですか?
サイズをダイレクトに聞くことは失礼に当たるかもしれませんが、こう聞きます。
What is your size?
SMLはそれぞれ、スモール/ミディアム/ラージで通じます。
難しいのは靴です。日本サイズで23.5cmは、アメリカサイズでは6.5、ヨーロッパサイズでは37 になります.
サイズが国ごとに異なるので「履いてみてください」というのもよいですね。
Would you like to try them on?
お客様が「It is too big for me(私には大きすぎる)とおっしゃったら、
I’ll bring you another size right away(すぐに別サイズをお持ちします)。
在庫がない場合は、Out of stockといえばOKです。
(まとめ)
接客するときに無理に英語を話す必要はありませんが、少し知っていると対応がスムーズになります。どれも簡単なフレーズばかりなので、ぜひ使ってみてください。今後ますます増えると見込まれる外国人のお客様。おもてなしの心で、丁寧な接客を心がけましょう。
カテゴリ:マネキンお役立ち情報,働く上でのマナー・心がけ