自分らしく生きるには「自分らしさ」を言葉で表現できないと無理
2022年10月16日
大阪マネキン紹介所の現役販売員オマネキ(仮名)です。
女性は「自分らしく生きられていない」と悩む人が多いです。
販売員さんも女性がとても多いので、「自分らしさ」に悩んでいる人がいるかもしれません。
そこで私がいつも思うのが「自分らしくって一体なんだ!?」という疑問です。
自分らしく生きられていないと思うということは、大前提として「自分らしさ」を自分で理解している必要があります。
自分とは本当はこうだけど、何かの要因により自分らしさが発揮できていないということになります。
ですが、自分らしさを気にする人に「あなたにとっての自分らしさって何ですか?」と質問すると必ず口ごもります。
そう、自分で「自分らしさ」がわかっていないのです。
もちろん「自分らしさ」を言語化もできません。
言語化できないということは自分で理解していないため行動できないのです。
それでは自分らしく生きることは無理ゲーです。
女性から「自分らしさ」とか「ありのままの自分」という言葉を聞く度に違和感しか感じません。
若い時は特に「自分らしさ」に悩みます。
なぜなら人と比較することが多い上に、人目が気になるため人の意見や世間の意見に流されてしまうからです。
SNS依存症の人は特に「私って人からどう思われてるのかな?」と悩んでいることが多いそうです。
そのため、SNSでの「いいねの数」や「フォロワー数」をやたらと気にします。
それらが少ないと「私って誰にも認められてないんだわ!」と落ち込みます。
人は他人との比較で落ち込み病んでいくのです。
ですが、他人を意識することはとても大事なことでもあります。
他人を意識することは、自分を見つけ直すキッカケにもなるからです。
「自分らしさ」と「ワガママ」はある意味、紙一重です。
おばちゃんやおっさんは、ある意味で開き直って生きています。
そのため、「自分らしく生きている」とも言えます。
なぜなら歳を取れば取るほど、人の話を聞かなくなり、自分の都合でしか物事を考えなくなるからです。
おばちゃんやおっさんは、人からどう思われているなんて考えていません。
そういう人は、周りから人がいなくなり孤独になっていき、ますます人の意見を聞かなくなります。
他人の意見に耳を傾けながらも、自分の意見を素直に言えるようになることが「自分らしさ」ではないでしょうか。
なので「人の話を素直に聞ける人、且つその上で自分の意見も言える人」が、周りからも認められ信頼される人になるのだと思います。
瀬戸内寂聴さんやマツコデラックスさんなどは、他人から見れば「自分らしく生きているように見える人」です。
ですが、それはあくまでも「他人から見て」なので、本人がどう考えているのかはわかりません。
自分らしく生きている人ほど、自分らしく生きているとは思っていないものです。
話を少しだけ戻しますが、
「人の話を素直に聞ける人、且つその上で自分の意見も言える人」
は、まさに販売員のことです!
お客様の話をじっくりと聞いた上で、お客様に的確な商品をお勧めできる人。
これって誰にでもできそうですが、案外できません!
「自分らしさ」に悩んでいる女性には、ぜひ販売員の仕事をお勧めします!
販売員の仕事を通して、そのうち「自分らしさ」を出せるようなりますよ。
落語のオチのような話になりましたが、ぜひ一度大阪マネキン紹介所の求人を覗いてみてくださいね。
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