主婦と専業主婦の違いってなんですか?
2022年11月21日
大阪マネキン紹介所の現役販売員オマネキ(仮名)です。
以前に書いた記事「専業主婦はニートなの?専業主婦でも働いたほうがいい?」が検索され、かなり読まれています。
主婦の関心度の高さが伺えますね。
そこで、「主婦」について詳しく書いてみようと思い、「主婦」と「専業主婦」の違いを調べてみました。
主婦と専業主婦の違いを考える前に「主婦」と「専業」ってどういう意味なのかを考えてみましょう。
主婦とは:一家の主人の妻で、家事をきりもりする人。
のことを指すそうです。
次に、専業とはどういう意味なのでしょうか?
専業とは:その職業・事業を専門として、もっぱらそれに従事すること。その職業。
ということは、専業主婦とは、一家の主人の妻で、家事をすることを専門として、家事にだけ携わっている人のこと。
となります。
ここで私の頭に疑問が浮かぶのですが「家事ってなんじゃ?」ということです。
家事とは:家庭生活をいとなむためのいろいろな仕事。掃除・炊事・洗濯・育児など。
家事とは家庭生活を送る上で出てくる、家の中の仕事。ということになります。
それらを踏まえた上で、専業主婦と主婦との違いを説明すると、
■専業主婦:家の中の家事を専門に担っている既婚女性
■(兼業)主婦:家の中の家事と外の仕事のダブルワークをしている既婚女性
専業か兼業(ダブルワーク)かの違いになります。
この定義だと、シングルマザーやシングルファーザー、またはシングルの人に主婦という言葉は使えません。
なぜなら、シングルマザーやシングルファーザー、またはシングルの人は、一家の主人の妻(既婚女性)ではないからです。
シングルマザー、シングルファーザー、シングルの人は稼ぎ頭は自分、家事も全部自分。なのに主婦ではないのです。
おかしくないですか?
つまり、主婦とは既婚者だけの特権?であって、離婚した人や結婚していない人にとっては意味のない言葉ということになります。
結婚した途端に、主婦とか専業主婦とかの呼び名で呼ばれる訳です。
その上に、仕事を持っていると、漏れなく仕事と家事のダブルワークを強制されるのが主婦です。
冷静に考えると違和感しかありません。
私と同じように主婦という言葉に違和感を感じている既婚女性が増えているそうです。
参考記事→ 既婚女性=『主婦』? 自分のことを『主婦』だとは思わない既婚女性たちのリアル
「外で働いているから、専業主婦の人のように立派な家事はできていないから、私が主婦だとは思わない。」
という声が多いそうです。
これって既婚女性特有の悩みなんじゃないかと思います。
主婦という言葉は今の時代に合わなくなっているため、主婦という言葉に違和感を覚える既婚女性が増えているのでしょう。
専業主婦の人が「私ってニートなの?」と専業主婦でいることに罪悪感を抱くのも、主婦という言葉の違和感からじゃないでしょうか?
ただ、家事を専門にすることは悪いことではありません。
専業主婦 = ニート
と思っている既婚女性もいるかもしれませんが、家事って本当に大変な仕事なんですよ。
ダブルワークでできる仕事ではありません。
なんせ休日がない上に、朝から晩まで働き通しですからね。。
「家事はダブルワークでできる仕事ではない」という認識が、働いている既婚女性にはあり、そのため「主婦」と呼ばれることに抵抗を感じるんでしょうね。
ということで、「主婦」と呼ばれることに違和感を感じている既婚女性の皆さん。
旦那さんよりも稼いで「主婦」から脱却するのもアリですよ。
なぜなら、私が調べた限りでは、一家の稼ぎ頭になれば「主婦」ではなくなるからです。(たぶん)
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