現役販売員オマネキのブログ

インバウンド解禁で海外のお客様が増えているけど販売員にも英会話は必須なの?

大阪マネキン紹介所の現役販売員オマネキ(仮名)です。

 

実際に、私は販売員として働いていますが、2022年の10月ぐらいまではほとんどインバウンド(訪日外国人旅行)のお客様はいませんでした。

 

それが、2022年の11月ぐらいからチラホラと増えはじめ、2023年の今は、お客様の半数はインバウンドのお客様になりました。

 

そのおかげで、売り上げは伸びていますが、インバウンドのお客様が増えて困るのは、コミュニケーションです。

 

私も多くの販売員さんと同じく、英語が話せません。

 

そのため、知っている英語のフレーズや知っている英単語を駆使したり、身振り手振りで何とか海外のお客様とコミュニケーションを取っています。

 

そんな中「世の中便利になったな〜。」と感心するのは、スマホの翻訳アプリです。

 

こちらが翻訳アプリを使っているのではなく、お客様が翻訳アプリを使っています。

 

「この素材は何ですか?」とか、「値段はどこに書いていますか?」などを翻訳アプリを使って質問してくれます。

 

翻訳アプリにはずいぶんと助けられています。

 

ということで、翻訳アプリがかなり進化した今は、インバウンドのお客様が増えても、販売員さんに英会話は必須ではなくなっています

 

ですが、ちょっとした英語のフレーズが話せると便利なのは確かです。

 

私が知っていて便利だと思った英語のフレーズを書き出してみます。

 

 

日本語「お待たせいたしました。」

英語「Thank you for waiting」

 

包装などに時間がかかった場合、日本人のお客様には「大変お待たせいたしました。」と、「大変」をつけます。

 

ですが、海外のお客様に「大変」を付けると、英語のフレーズが長くなるので省き「Thank you for waiting.」だけにしています。

 

 

日本語「無料の箱と有料の箱がございます。」

英語「Free box or Paid box.」

 

ギフト包装が必要な場合、無料の箱と有料の箱どちらがいいのかをお客様にお聞きするのですが、有料の箱って英語で何ていうのかわからないので調べました。

 

要は、無料と有料があるけどどちらが良いのかを質問したいのですが、「Free box or Paid box.」だけでも通じます。

 

 

日本語「どのお色がよろしいでしょうか?」

英語「Which color do you like?」

 

洋服の色でもリボンの色でも、色を選んでもらう場合は多々あります。

 

そんな時に便利なのは「Which color do you like?」のフレーズです。

 

これはこのまま覚えておくとかなり使えます。

 

 

日本語「どちらになさいますか?」

英語「Which one?」

 

Whichという単語はかなり便利に使えます。

 

お客様がどの商品にしようか悩んでいる時に「Which one?」と言うと、「どれにします?」と簡単に質問ができます。

 

商品が決まったお客様は「This one Please.(これください)」と言ってくれます。

 

 

日本語「お時間がかかりますので、店内をご覧になってお待ちください。」

英語「It takes time. (So please look around while waiting.)」

 

日本人のお客様には「少々お時間がかかりますので、店内をご覧になってお待ちください。」と言いますが、海外のお客様には何て言えばいいのか、正直わかりませんでした。

 

そこで調べてみたら、時間がかかるは「It takes time.」でした。

 

その後に続く言葉である「So please look around while waiting.(店内をご覧になってお待ちください。)」ですが、アジア系のお客様には通じないことのほうが多いので、
私は言っていません。

 

「It takes time.」だけでも、時間がかかることはわかるので大丈夫です。

 

 

日本語「こちらをお渡しいたします」

英語「Here you are.」

 

商品を手渡しする際やお釣りやレシートをお渡しする際、海外のお客様に無言で渡すのも何だなと思い、「Here you are.(はい、どうぞ)」を私は使っています。

 

何かを手渡しする際に「Here you are.」が、よく使われているそうです。

 

 

私がよく使うフレーズは、上記ぐらいです。

 

そこで!

私のよく使うフレーズの共通点が何かわかりましたか?

 

そう!「できるだけ短いフレーズ」です。

 

頑張って長いフレーズを覚えて話したところで、日本人は英語の発音が悪いため通じません。

 

それなら、できるだけ短い英語のフレーズを覚えて話したほうが通じます

私が実践済みです。

 

以前の記事で、販売員さんが使う英語のフレーズを書いた記事があるので、そちらもご一読ください。

 

私が書いた記事ではないので、ちょっと上級者向けになります。

関連記事→ 国際化の時代!販売員が覚えておきたい英語フレーズ

 

海外のお客様も「日本人は英語が話せない」とわかっているので、翻訳アプリを使ってくれたり、カタコトの日本語で話してくれることも多々あります。

 

そのため「英語が話せないからインバウンドのお客様が怖い!」と、心配する必要はありません。

 

英語がまったく話せない販売員さんは、海外のお客様にも日本語で接客し続ける強者(つわもの)もいますが、それでも問題なく商品を販売できているので、あまり意識しないほうがいいです。

 

海外のお客様が増えているので、逆に私は英会話を勉強したい気持ちが目覚め、ニューヨークで25年以上プロのスタンダップコメディアンをしている日本人「リオ小池」さんのYouTubeを毎日視聴して、英語を勉強しています。

 

私も「インバウンドが解禁されたので海外のお客様が来るのが怖い!」と、以前はかなりビビっていましたが、連日海外のお客様が来るため、ビビっている暇はなくなりました。

 

慣れって怖いですね。

 

ほとんどの販売員さんは英語が話せないですが、それでも問題なく仕事ができているので、怖がる必要はないですよ。

 

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