男は褒めると調子に乗り、女は褒めれば実力を出す
2023年05月10日
大阪マネキン紹介所の現役販売員オマネキ(仮名)です。
私は男性と仕事をすることが多かったのですが、男性にスムーズに仕事をしてもらうには、とにかく「おだてる」と「褒める」が必要です。
男性はメンタルの弱い人も多く、チヤホヤしないと仕事に取り掛かることができない人が多いのです。
感情の起伏も激しいため、タイミングを見て話をしないと仕事の話にならない人もいました。
以前の記事でも書きましたが、男性は女性に無条件で感情労働を強いているため、おだてると仕事をしてくれるので、やりやすい面があります。
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ただし、男性を褒めすぎると男性は確実に調子に乗ります。
調子に乗り、天狗になって鼻をバキバキにへし折られた男性を私は何人も見ています。
男性とは逆で、女性は仕事で褒められた経験を持つ人が少ないです。
私も仕事で褒められた経験がほとんどありません。
私の周りの女性は仕事のできる人が多いのですが、私が褒めても「私は全然ダメです」と否定する人が多いです。
否定されても、私は女性を積極的に褒めるようにしています。
良いところがあれば「ホントに仕事ができるよね!」とか「頭の回転が早いよね!」とか「良く気がつくよね!」と、何かにつけて褒めています。
決しておだてている訳ではなく、私の本心で褒めているのです。
私が褒めると「そんな風に私を褒めてくれるのはオマネキさんだけです」とよく言われます。
それだけ女性は人から褒められた経験が乏しいのです。
男性は女性に褒めてほしい反面、男性は女性のことを褒めることがありません。
女性は男性を褒めることには慣れていますが、女性が誰かから褒められることには慣れていません。
女性を褒めると褒められた女性は謙遜しますが、本心では悪い気はしていないはずです。
なぜなら、私も褒められると嬉しいからです。
誰かがちゃんと見ていて、仕事ぶりを認めてくれていると思うだけで、元々仕事ができる女性はさらにやる気になり、本来の実力をもっと発揮するようになります。
本当は男性に女性を褒めて欲しいのですが、男性は褒められることに慣れている割に、人を褒めることには慣れていません。
女性を褒めるとなると男性は容姿を褒めるのですが、女性は容姿よりも仕事の過程や仕事の内容を褒めて欲しいのです。
人知れずチームのためにやっていることや、仕事の効率化をはかったりしている、仕事上の些細なことを褒めればいいのです。
ですが男性からすると「そんなことは、やって当たり前」と思っているため、「そんなこと褒めても仕方ない」と思っています。
男性が主婦の家事を褒めないのと一緒ですね。
男性に期待しても仕方がないので、女性同士で褒め合うと良いと思います。
自分が褒められなくても、とにかく相手の良いところを見つけて褒めてください。
それだけでかなり人間関係もスムーズになり、人からも信用されるようになります。
特に若い女性を仕事で褒めることは良いことだと思います。
私も前の会社で20代後半の女性と一緒に仕事をしたことがあるのですが、「私のイチオシちゃん」と名付けて、「彼女はすごく仕事ができるんです!」と、色んな人に言いまくっていました。
元々仕事ができる女性でだったので、私が言わずとも周囲の人はわかっているのですが、声に出して「彼女は仕事ができる」と言うことが肝心なのです。
「オマネキさんの言った通り、すごく仕事ができる女性だよ!」と、色んな男性社員からも言われるようになったので、私としては言った甲斐がありました。
女性は真面目な人が多いので、褒めると信用を裏切らないよう、より仕事に励みます。
男性を褒めるのはスムーズに仕事を進めるため、女性を褒めるのは実力をフルで発揮させるため、という理由から私は仕事で人を褒めています。
何より褒められると嬉しいですからね。
販売職の職場は女性が多いので、そういう女性が多い職場こそ、自分にない部分を持っている人のことを褒めてください。
褒められると仕事へのやる気も出ますし、人間関係も円滑になり、仕事に行くことが楽しくなります。
職場の雰囲気も良くなるので、ぜひ「褒めて」くださいね。
男性が多い職場に疲れている人には、女性が多い販売職がオススメです。
褒めないと働かない男性は、販売職にはほとんどいないので、ぜひ一度求人を覗いてみてください。
楽しい職場の求人がたくさん載っていますよ。
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