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アパレル販売員を目指す人必見! 職務経歴書に必要な項目を徹底解説

アパレル販売員になるためにはお仕事先となるメーカーとの面接があります。

その面接で必要となる職務経歴書を書いた経験はありますか?

今回は、職務経歴書を記入するうえで大切なポイントについて解説します。

 

 

在籍していた会社の概要を記載する:

冒頭では、過去に所属していた会社の規模が分かる項目とその会社が運営する代表的なブランド名やブランド数を記載します。

 

株式会社 ABC ○○年設立 資本金○○円 従業員数○○名

事業内容:AAA、BBB、CCCをはじめとする8つの自社ブランドによるアパレル製品の開発、製造、販売、DDD、EEEなどの他社ブランドの委託販売

 

 

所属していた店舗の規模と実績、担当業務を記載する:

自身が所属していたショップの規模やテイスト、携わっていた業務内容、店舗と個人それぞれの売上や実績評価も項目ごとに記載します。

 

2012年10月~2013年11月 AAA(10代後半~20代向けのカジュアルブランド)に所属

○○店(スタッフ数4名)にて販売スタッフとして従事

 

店舗平均売上○○万円 平均達成率 96%

個人平均売上○○万円 平均達成率 82%

 

2013年12月~2016年7月 BBB(20代向けのカジュアルブランド)に所属

○○店(スタッフ数6名)にて販売スタッフとして従事し、2015年10月にサブ店長に昇格

 

店舗平均売上○○万円 平均達成率 101%

個人平均売上○○万円 平均達成率 103%

2014年度 個人売上コンテストにて全国○位

 

【担当業務】

接客販売、売上と在庫管理に関する帳票計算、週報と月報の作成、納返品の処理と確認、レイアウトの立案と実行、レジ締め処理、アルバイトスタッフ教育係

 

 

自己PRを忘れずに!:

職務経歴書の最後には、コミュニケーション力や柔軟性、体力への自信が裏付けできる自己PRを記載し、販売士や色彩能力検定といった資格がある場合も忘れずに記入しましょう。

 

 

(まとめ)

これらの項目を分かりやすく記載することで、面接担当者に「会ってみたい!」と思ってもらえる職務経歴書が完成します。

また、接客販売の経験がない場合は、アルバイト時代のリーダーの経験やスーパーやレストランでの接客サービスの経験、無遅刻無欠勤の実績などを記載するようにしましょう。

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アパレル販売員の業務ひとつ “売上と在庫管理の計算式” を徹底解説

アパレル販売員は接客対応のほかにも毎日さまざまな業務をこなしていきますが、そのなかでも売上と在庫の管理はとても重要な業務のひとつといえるでしょう。

そこで今回は、日々、週間、月間の実績を算出するために必要な5つの項目とその計算方法を詳しく解説します。

 

 

1. 予算比

予算比とは、月間で売るべき目標金額に対する達成率(進捗率)のことを指します。

例えば、8月の月間予算が600万円で8月15日までの売上累計が252万円の場合、

252万÷600万 % ⇒ 42なので、その日までの予算比は、42%となります。

 

 

2. 客単価

客単価とは1客の平均買上げ額のことで、この計算式から算出された数字をもとに今後の計画や対策を立てることができます。

8月15日までの買上げ客数が210客、売上累計が252万円では、

252万÷210=12.000となるので、1客の平均買上げ額は12.000円と算出されます。

 

 

3. セット率

セット率とは一人のお客様が購入した商品の点数(枚数)のことで、こちらも対策や売上の検証などで必要となる計算式です。

8月15日までの買上げ客数が210客、売上点数が266点のケースでは、

266÷210=1.26なので、一客の平均買上げ点数は1.26点となります。

 

 

4. リピーター率

リピーター率とは、同じお客様が同じショップで1回以上買い物をした割合のことで、2回目の購入からリピーターとなります。

8月15日までの売上累計が252万円に対し、リピーター客の売上累計が44万円であれば、

44万÷252万 % ⇒ 17.4なので、その日までのリピーター率は17.4%です。

リピーター率の計算は、ポスレジ入力と同時に算出される管理システムを導入しているメーカーでは不要ですが、帳票上で管理をしているところでは必須の計算式になります。

 

 

5. 在庫計算

日々の売上につながる在庫の管理も売上管理にならんで必要となるものなので、把握しておきたい計算式です。

在庫管理では、前日までの在庫から当日の納品と返品、売上を差し引きしたものが当日の在庫実績となります。

前日の在庫+納品額-返品額-売上=当日の在庫実績 という計算式が基本的な計算方法です。

 

 

これらの計算式は、どの仕事先でも必要となります。

紹介先のお店の実績だけではなく、自分の売上額や進捗状況なども把握できるように取り組んでくださいね。

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アパレル販売員に必須の知識です! 8月に売れる “晩夏商品” 情報

夏のセールが終了すると商業施設でも秋の新作が次々と入荷しますが、セール直後のこの時期に秋物商材を販売するのはなかなか大変なものです。

このような状況の打開策として多くのアパレル業界で生産されるのが、晩夏商品といわれるアイテムです。

 

今回は、アパレル販売員として理解しておきたい晩夏商品について詳しく解説します。

晩夏商品とはどのようなものなのでしょうか。

 

 

晩夏商品とは?:

暑い日が続く8月は、秋にならないと着ることができない商品をすぐに買おうとは思わないですよね。

そんな消費者心理に合わせて、暑い時期でも買ってすぐに着ることができる商材が晩夏商品といわれるものです。

 

 

秋カラーの夏素材:

晩夏商品で最も代表的なものが、秋カラーを取り入れた夏素材のアイテムです。

ファッション雑誌やメディアなどで秋の新作を目にして気にはなるものの、素材が厚いアイテムや長袖トップスが着られるのはまだまだ先になってしまいます。

ですが、秋らしいカラーの夏素材の晩夏商品なら、暑い夏でも秋のおしゃれを先取りすることができます。

 

 

ロゴアイテム:

トップスを一枚で着ることが多い夏には、一枚でも様になるにデザインに人気が集まります。

ロゴプリントがアクセントになるロゴ入りTシャツは、低単価であると同時にセールでも早々に完売することも影響して、入荷してすぐに稼働する晩夏商品のひとつです。

 

 

羽織りもの:

室内と外気温の温度差が激しいこの時期は、半袖やノースリーブを着ている人にとって羽織りものは欠かせないアイテムとなります。

特に、通勤にも使いやすいカーディガンやシャツブラウス、七分袖ジャケットといったアイテムが晩夏商品として生産されることも多くなります。

 

 

晩夏商品は、セールで買った夏物とは違うカラーを中心にデザインされ、すぐに着られることが特徴的です。

紹介先のお店で決められた売込み商品をたくさん販売するためにも、晩夏商品を積極的に取り入れた店頭着用を心がけてくださいね!

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アパレル販売員に必要です! ストック作りに欠かせない4つのノウハウ

アパレル販売員が行う業務のなかでも重要性の高い作業のひとつといわれるストック整理は、お客様へのサービス向上と働きやすい環境作りに欠かせないものです。

今回は、前回お話しした “ストック整理の必要性” に続き、 “使いやすいストック作りに必要な4つのノウハウ” を解説します。

 

 

アイテムごとに分けて保管する:

使いやすいストック整理の基本は、すべてのストック商品をアイテムごとに分けて保管することから始まります。

また、同じアイテムでも品番によってラックもの(ハンガーがけされた商品)と棚もの(たたまれた状態で袋に入っている商品)があるので、同じアイテムはラックものと棚ものとを近い位置に保管します。

また、アイテムごとに分けた商品を品番ごとにまとめることも必要です。

 

 

カラー順に並べる:

アイテムごとに分けた商品を品番ごとにまとめたら、各品番の商品をカラー順に並べます。

ラックもののパンツで黒・白・ベージュを展開している品番であれば、向かって左から黒⇒白⇒ベージュと並べ、棚ものは上(あるいは下)から黒⇒白⇒ベージュと並べます。

 

 

サイズ順に並べる:

各品番をカラー順に並べたものをさらにサイズ順に並べます。

黒・白・ベージュがある品番でS・M・Lの3サイズを展開いる場合、左から黒のS⇒M⇒L、白のS⇒M⇒L、ベージュのS⇒M⇒Lという順番になります。

 

 

売れ筋商品を手前に保管する:

そのシーズンによって売れ筋となる商品がいくつかありますが、アイテムごとに分けたなかでも頻繁に品出しをする品番はストックの入口から近い場所に保管します。

そうすることで、ストックルームの奥まで行く手間と時間をはぶき、売れ筋商品の在庫状況も把握しやすくなります。

 

 

(まとめ)

ストックが見やすく整理されていると、店頭商品の入れ替えや品出しはもちろんのこと、棚卸しといった作業全般がスムーズに行えます。

今回お話しした4つのノウハウは、どのアパレルショップでも共通するものなので積極的に取り入れて、紹介先でのお仕事の効率アップに役立ててくださいね!

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アパレル販売員の大切な業務! ストック整理はなぜ必要なの?

アパレル販売員の業務のなかでも、見えにくい仕事ではあるものの、実は重要な業務のひとつがストック整理(在庫を保管する場所の整理)です。

アパレル業界では、スムーズな売上確保にはストックが整理されていることが必要とされています。

そこで今回は、なぜストック整理が売上確保につながるのかを解説します。

 

 

お客様の要望に迅速に対応できる:

ストックが整理されていると、探している商品をいち早く探すことができます。

店頭に陳列する商品は在庫から抜粋した商材となるため、店頭に出ていないサイズやカラーがあります。

お客様が希望するサイズが店頭にない場合は、ストックから出す必要があります。

 

ストック整理が行き届いてなければお客様を長時間お待たせしてしまいます。

時間がないお客様であれば諦めて帰ってしまい、せっかくの販売機会を逃がしていることになります。

常にストックが整理されているお店は、いつどのような状況にも迅速に対応することできます。

 

 

在庫のコントロールにつながる:

ストックが整理されていることで余剰在庫や完売間近な在庫が一見して確認できます。

そのため、在庫に見合った接客対応とレイアウト形成ができます。

 

例えば、2つの商品のどちらにするかを迷われているお客様を接客した際に、在庫が多いほうをおすすめすることで在庫が少ない商材の欠品を遅らせることができます。

この方法は、お客様が本当にどちらの商品でも良い場合に限られるので注意してください。

 

ストックが常に整理されているお店は接客対応の幅が大きく広がります。

販売員のちょっとした気付きで在庫のコントロールが可能になります。

 

 

ストック整理は時間と手間がかかる作業ですが、在庫が多い時期ほどいつにも増してマメに行う必要があります。

在庫が探しやすいストックはお客様へのサービスの基本でもあり、働きやすい環境作りにもつながります。

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アパレル販売員として必要です! セール時の万引き・盗難を未然に防ぐ3つの行動スキル

夏に入ると同時にスタートを迎えたサマーセール、再値下げを行うファイナルセールは、大阪の商業施設でも開催されています。

一年間のなかでも多くの集客が見込めるセールは盗難件数が増えやすい時期でもあるため、集客が少ない閑散期よりも気を付けて過ごす必要があります。

そこで今回は、アパレルショップで起こりがちな万引きや盗難を未然に防ぐために有効な行動スキルをについてお話しします。

 

 

入店するかた全員への「いらっしゃいませ!」:

どんなに忙しい時でも入店したお客様には必ず「いらっしゃいませ!」とあいさつをします。

盗難目的の犯人は、人でにぎわうお店を物色し極力目立たないようにお店に侵入しようしています。

ですが、「いらっしゃいませ」と声をかけることで「私はあなたの存在に気が付いています」という意思表示ができます。

 

また、あいさつの際に目を合わせることで、「あなたの顔も認識しています」という相乗効果も得られます。

店頭にいるスタッフは、スタッフ同士のアイコンタクトと3秒ごとに顔を上げることを徹底して、店内の状況を把握することが大切です。

 

 

不審な行動を見逃さない:

盗難目的で入店する人は、通常のお客様とは異なる行動をします。

■ 荷物が入っていない大きいカバンを持っている

■ 商品を持ったまま店内を不規則に歩きまわる

■ 必要以上にスタッフと目を合わせない

■ こちらの視線を気にしている

というような不審な特徴がある人を発見した場合は、必ず全員のスタッフで情報を共有しましょう。

 

 

グループ盗難にも注意を!:

盗難のなかには、複数人で盗難するケースも珍しくありません。

お店のスタッフにわざと声をかけて接客対応をさせたり、店頭にない色やサイズについて尋ね、スタッフが調べている間に商品を盗むといった行為を繰り返しています。

 

また、たくさんの商品を持って勝手にフィッティングルーム入り、いくつかの商品を盗難してから「サイズが合わなかった」と言って、残りの商品を返却するというケースもあるので注意が必要です。

 

 

セールなどの繁忙期は盗難が起こりがちですが、販売員の意識が変われば被害を未然に防ぐことができます。

盗難するスキを与えない行動スキルは、紹介先のお店でも必ず役立つので意識的に行うように心がけてくださいね。

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セール期間中の売上を大きく伸ばす3つの販売員の店頭業務とは?

7月に入り、大阪の商業施設でも夏のセールが順次スタートしています。

では、集客が増えるセール期間中に売上を伸ばすには、どのようなことに気を付けて業務を進めると良いのでしょうか?

今回は、多くのアパレルショップで取り入れているセールの販売体制や取り組みについて解説します。

 

 

声出し:

各商業施設への動員が一気に増えるセール期間には、お客様の入店を促すために声出しを行うショップが多く見受けられます。

声出しの頻度や取り組み方法などは、ショップがターゲットとする年齢層によっても異なりますが、10~20代前半の客層をターゲットにしているところでは積極的に声出しを行っています。

 

 

フォーメーション販売:

普段は対面販売(1客に対して1人の販売が、声がけからお見送りまでを行う)を取り入れているショップも、繁忙時にはフォーメーション体制に切り替えることが多くなります。

フォーメーションとは、ポジションごとに担当者を決めて専任する販売体制です。

具体的には、店内の棚もの・手前のラック・フィッティングルーム・レジ会計など、決められたポジションでの業務を専念して行ないます。

こうして次の担当者に引き継ぎリレーション良く接客業務を進めることで、より多くの買上げ数を確保していきます。

 

 

店頭商材の補充:

多くの集客が見込めるセール期間中は、売上と在庫の消化率を上げる最大のチャンスの時期です。

思うように消化が図れず余剰在庫となった商材や、大量生産された商品などを積極的に売り込むことも販売員の大切な仕事のひとつになります。

そのため、店頭への品出しは徹底して行ない、ディスプレイに使用していた商品が売れた場合などもすぐに商品補充を行います。

 

 

(まとめ)

アパレル業界で集客が増える大切なイベントが、年に二回行われるセールです。

今回お話ししたセール期間中の業務は、集客のあるタイミングに販売機会を逃さずに売上を確保することにつながります。

手があいた時には率先して行動して、あらゆる業務を効率的に進められるように取り組みましょう!

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現役のアパレル販売員が実践しています! 仕事を早く覚える2つのコツ

これからアパレル販売員を目指すみなさんのなかには、

「接客業は初めてだから、仕事を覚えられるかなぁ……?」

と、不安を感じているかたもいらっしゃいますよね。

 

そこで今回は、慣れない仕事を早く覚えるために活用できる、ちょっとしたコツやポイントについてお話しします。

現役のアパレル販売員が実践する2つのポイントとは、どのようなものなのでしょうか?

 

 

1. メモをとる:

実際に紹介先のお店に配属されてからは、覚えることがたくさんあります。

レジ操作や事務処理などの店内業務はもちろんのこと、ショップのルールや商業施設内のノウハウなど、アパレルショップの販売員が新たに覚えることは日々発生するものです。

 

一度にすべてのことを覚えることは不可能なので、簡易的なメモをとりながら教わるのが一番効果的です。

メモをとることで新しい情報を聞き入れる余裕も生まれるため、あせらずに取り組むことができるようになります。

休憩中や帰宅後の時間を利用して、簡易的なメモ内容を復唱しながら清書すると覚えるペースもスピードアップできます。

 

 

2. 簡単な作業を見よう見まねでやってみる

店内での業務や繁忙時の接客対応など、店長や先輩に確認するタイミングがとれない場合も発生します。

そんな時は、先輩スタッフの行動を参考にしながら行ってみましょう。

おたたみなどの商品整理や簡単な業務などはこの方法が効率的です。

 

てすが、お客様からの問い合わせや電話対応など、正確な受け答えを要する場合には慌てずに「申し訳ございません。ただいま確認してまいりますので、少しお待ちいただけますでしょうか?」とお伝えしてから、迅速で的確な解決策を確認します。

 

 

今回ご紹介した内容は、販売職が初めてのかたに限らず新しい仕事を覚える際にも有効な方法です。

前向きに取り組むことができる人は、まさにアパレルメーカー側が求める人材でもあります。

キャリアを積んでも学ぶことはたくさんありますので、これらの行動やポイントを積極的に取り入れて日々スキルアップできるように頑張りましょう。

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アパレル販売員として身に付けたい! 好印象につながる3つの条件

通勤通学途中にたまたま通りがかったアパレルショップでも、「あのスタッフは感じが良さそう!」と思う販売員がいますよね。

では、人に良い印象を与える販売員は、どのようなことに気を付けているのでしょうか?

今回は、アパレル販売員として身に付けたい “好印象につながる大切な3つの条件” について解説します。

 

 

おだやかな表情に見える “口角2ミリアップ”:

話さなくても相手に好印象を与える最大のポイントは、なんといっても表情が一番にあげられます。

無意識でいるときの表情は、まわりの人から見ると無表情や不愛想という印象を与えてしまいます。

特に、なにかの作業をしているときは無表情になりがちです。接客中に限らず、商品整理やカウンターなどで作業をしている場合にも “口角2ミリアップ” の表情を意識しましょう。

無表情と口角2ミリアップの表情を見比べながら、自宅の鏡を使って練習するのもおすすめですよ。

 

 

きびきびとした動き:

どんなときにもリズミカルできびきびとした動きをすることも大切です。

お店の繁忙時は必然的に動きもスピーディーになりますが、動きがスローになりがちな閑散時でもテキパキとした動きを心がけて行います。

店内を歩くときやおたたみなどの商品整理をしているときなどは、特に気を付けましょう。

また、背筋を伸ばしたきれいな姿勢も心がけましょう。

 

 

ハキハキとした対応:

ハキハキとした歯切れの良い受け答えも、好印象につながる大切な要素です。

そこに自然で明るい笑顔がプラスできれば、話をしている相手だけではなくその光景を目にした周囲の人たちにも好印象を与えることができます。

また、話すスピードを相手に合わせることができれば、接客業で大切なペーシング術も取り入れた対応にもつながります。

 

 

(まとめ)

アパレルショップの販売員は、店内にいるお客様に限らずお店の前を通る人などからも知らないうちに見られているものです。

いつどのような状況でも、好印象につながる3つのポイントを意識しながら毎日を過ごしてくださいね。

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アパレル販売員の大切な仕事! レジの基本操作と会計時のノウハウ

アパレルショップの販売員が毎日行う業務はたくさんあります。

そのなかでも正確な作業が必要とされる業務のひとつが『レジ会計』です。

 

販売職が初めての人は、特に正しいレジ操作ができるか不安になりますよね。

そこで今回は、取り扱う金種ごとに分類して正しいレジ会計に必要な操作方法を詳しく解説します。

 

 

基本的なレジ操作:

アパレルショップのレジ会計では、商品に付いているタグのバーコードをスキャンするシステムが多くなっています。

手動で行う場合では、「アイテムコード または 商品コード」と「金額」を商品ごとに入力し、「小計」ボタンを押すと消費税込みの金額が表示されます。

 

 

現金:

消費税込みの金額が表示されたら、預かり金額を入力し「現計」ボタンを押すと釣り銭金額が表示されます。

お客様からの預かり金はレジに入れる前に必ず目で確認し、預かり金額を口頭で伝えます。

預かり金は、釣り銭を渡しすべての会計処理が完了してからレジに入れる習慣をつけましょう。

預かり金や釣り銭は双方の間違いや勘違いが起きる可能性があるため、トラブルを未然に防ぐ行動と確認が重要になります。

 

 

クレジット:

クレジットカードをお客様からお預かりしたら、カードをスキャンし支払い回数をうかがいます。

指定の支払い回数を入力しクレジット伝票にサインをいただき、お客様控えとカードを返却します。

取り扱う機種によっては、お客様に暗証番号を入力していただくタイプもあります。

 

 

クレジットと現金の併用:

消費税込みの金額が表示されたら、クレジットで支払う金額を先に入力し残りの金額を現金会計します。

レジとキャット(クレジット用の端末)を併設しているところでは、それぞれの操作が必要になります。

 

 

デビットカード:

デビットカードとは銀行口座から直接引き落としができる機能を備えたキャッシュカードで、クレジットと似たレジ操作を行いますが支払い回数の入力は必要ありません。

 

 

商品券:

クレジット会社の商品券は釣り銭が出ないため、現金やクレジットとの併用が多くなります。

使用する商品券の金額を入力してから、残りの金額を清算します。

 

 

(まとめ)

百貨店勤務でも最近は各ショップごとにレジ操作を必要とするお店が増えました。

紹介先がファッションビルなどの場合は必ず必要になります。

 

お店に配属されてしばらくの間は先輩スタッフなどに確認してもらいながらレジ会計を行うので、繰り返し行うことで自然に覚えられます。

これらのパターンを把握しておくだけでも、実際のレジ操作がスムーズに行えるのでぜひ参考にしてくださいね。

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