おばさんくさいLINEと若者に思われるのは相手への気遣いが過剰すぎるのかも
2023年11月18日
大阪マネキン紹介所の現役販売員オマネキ(仮名)です。
私はLINEを使っていませんが、私の周りではほとんどの人がLINEを使っています。
最近の若者はLINEを使わず、SNSのDM(ダイレクトメッセージ)を使う人が増えているそうです。
そのため、LINEを使っている時点で「おばさん」「おじさん」と若者から認定されるらしいです。
私は人からブログの添削を依頼されることもありますが、35歳以上の女性のブログ記事は必ずと言っていいほど、絵文字と顔文字が多用されています。
絵文字と顔文字を使って記事を書いているため、読んでも内容がわかりにくく「かなり痛い記事だな」と私でも感じます。
この絵文字と顔文字の多用と長文は名前が付けられていて、
女性なら「おばさん構文」
男性なら「おじさん構文」
と言われています。
そして、もっと最悪なのは「おばさん構文やおじさん構文」は気持ち悪いと若者から思われていることです。
参考記事→ おじさん構文・おばさん構文とは?特徴&気持ち悪い理由
おばさん構文の特徴を上記の記事から抜粋すると
■ キラキラした絵文字を多く使う
■ 世話を焼きたがる
■ 若者ぶった言い回しが痛い
■ ガラゲー時代に流行った言い回しを使っている
■ 同じ絵文字を連続で使う
特に女性はキラキラした絵文字を使いたがりますよね。
そういう私もメールで「✨」を使ったりしています。
「若者ぶった言い回し」が、どんな言い回しなのかが、私には想像もできないのですが、要は「歳食ってるくせに、無理して若者に合わせようとして媚び売ってる感じが必死すぎて気持ち悪い」ということだと思います。
私は若者ではないですが、最近若者と同じような気持ちになったことがあります。
私の高校の同窓会が近く行われる予定で、幹事の男性とメールのやり取りをしているのですが、「ぉ疲れぇ」と小文字を使ったメールが送られてくる度に、胸がざわつきます。
これ完全に昔流行ったギャル文字だと思うのですが、50歳過ぎたおっさんからギャル文字でメールが送られてくると、さすがに「キツい」です。
ただ、幹事の同級生はめちゃくちゃ良い人なので、普段とのギャップがあり過ぎて、余計に胸がざわつきます。
では、どういう内容なら若者から気持ち悪いと思われないかと言えば、
■ 必要なことだけを書いて送る
■ できるだけ聞かれたことや質問したいことだけを送る
■ 絵文字や顔文字は極力使わない
要は、必要最低限のやり取りだけにとどめれば、気持ち悪いとは思われません。
若い人はLINEやSNSのDMを会話と同じ感覚で使っています。
例えば、
A「今暇?」
B「暇だけど」
A「じゃあ、外で会う?」
B「寒いから無理」
A「えー!」
など、会話のような短いやり取りで使っています。
それが、おばさんやおじさんになると、LINEのやり取りにも「相手への気遣い」が入ってしまいます。
「相手への気遣い」とは、相手がLINEを読んだ際、味気ないと思わないように、天気の話を書いたり、体を気遣う内容を書いたり、喜怒哀楽を絵文字や顔文字で表現したりするのです。
合理的な若者からすると、「相手への気遣いが不要」なのです。
良かれと思ってやったことが、返って「気持ち悪い」と思われます。
世代間ギャップですね。
私も過剰なやり取りが嫌いなタチなので、LINEをやらないのですが、相手への気遣いは少しはあったほうがいいと思うタイプです。
そして、相手を気遣える人のほうが、まったく気遣えない人よりは、全然良いと思います。
特に仕事上では、この「相手への気遣い」ができる人とできない人では、大きな差を生むこともあります。
相手を気遣えな人は、自分のことばかりを優先しますが、相手を気遣える人は、自分のことよりも他の人を優先することもあります。
販売の仕事なら気遣いができるほうが仕事のできる人が多いため、断然相手への気遣いができる人が販売員には向いています。
LINEの内容がついつい長くなり、絵文字や顔文字を使いがちな人ほど、販売員に向いているとも言えるので、「私っておばさん構文になってるな」と思い当たる人は、実は接客販売の仕事に向いているかもしれませんよ。
大阪マネキン紹介所は、気遣いができる女性を求めています。
気遣いができて、接客販売の経験もあるなら、なおさら求人に応募して欲しいです!
若い人にはできない気遣いができる女性のご応募お待ちしています。
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