販売員になるのに必要な5つのこと

 

 

女性なら一度はいいなと憧れる、おしゃれなアパレル販売員の仕事。販売員になるには、どんなことが必要なのか気になっている方も少なくないことでしょう。そこで、販売員になるために必要と思われることについてまとめてみました。

 

■接客が好きなこと、接客体験があること

販売員のメインの仕事はお客様への対応、つまり接客です。ですから、業種で接客の経験があると、アパレル販売員になったときも役に立ちます。レストランなどの飲食店や、美容サロン、各種ショップなどでアルバイトをして、店頭応対や電話応対の経験を積んでおくと販売員の仕事に大いに役立ちます。さらにレジうちの経験もあるとプラスになります。採用試験では、こうした職務経験を積極的にアピールするとよいでしょう。

 

■体力に自信があること

販売員の仕事は立ち仕事が多いので、体力も必要になります。お客様の接客に加えて、商品の陳列や整理、店内の清掃など、あちこち動き回ることが多くなりますから、機敏に動ける体力をつけておくことは仕事をスムーズにする上でとても重要です。健康管理をすることはもちろんですが、さらに体力をつけるように心がけておきましょう。

 

■ファッションセンスがあること

お客様は販売員の服装もよく見ています。販売員がお店の商品を素敵に着こなしていたら、自分も欲しくなります。ですから、販売員は店頭の商品おしゃれに着こなすセンスをぜひ身につけてください。また、お客様は販売員をファッションのプロと見ていますから、コーディネートなどを相談してくることもよくあります。アパレルの販売員なら、コーディネートのマナーから最新のトレンドまで、しっかり勉強してセンスを磨いておく必要があります。

 

■そのブランドが好きであること

店で扱う服に対する愛情は、お客様にもダイレクトに伝わります。さほど好きでもない服を熱心にすすめられてもお客様は買う気になってくれません。お客様にブランドのファンになって欲しいと思うなら、まずは販売員自身がファンになることが大切です。自分が本当に好きなブランドだから、他の人にもぜひ着て欲しいという思いがお客様を動かします。

■協調性があること

アパレルの店舗では販売員が複数いるのが一般的です。お客様の対応が重なったときや、繁忙期など、販売員同士がチームワークを発揮して仕事をする場面が日々出てきます。ですから、協調性があることは販売員の大事な資質の一つです。販売員同士が仲が良く、和気あいあいとしていると、店舗が明るくよい雰囲気になり、お客様の居心地がよい店になります。

 

(まとめ)

憧れの販売員の仕事は、大変なこともありますが、お客様の喜ぶ顔が見られる、とてもやりがいのある仕事です。ここに挙げたようなことを大切にして、ぜひ素敵な販売員になってくださいね。

アパレル販売員になったら待っている5つの仕事とは?

 

 

憧れの販売員になったら、どんな仕事が待っているのかワクワクしている方もいるのではないかと思います。そこで今回は、アパレル販売員の普段の仕事内容についてご紹介します。

 

■店舗ディスプレイ

販売員は、店舗内の商品ディスプレイも行います。商品が見やすいように並べたり、お客様が手にとって見た後にきちんと畳み直したりするだけでなく、商品がより魅力的に見え、お客様に喜ばれるようなディスプレイを考えます。マネキンに新作商品を美しく着せるのも仕事です。

 

■接客

販売員のメインの仕事です。リピーターのお客様から初めてのお客様まで、いろいろな方が来店するなか、お客様一人ひとりのニーズを見極めて対応することが求められます。接客で大切なのは、おもてなしの心。商品を売ろうとするのではなく、お客様の話をしっかり聞き、お客様の気持ちに寄り添う姿勢が重要です。また、お客様に失礼がないよう、正しい言葉遣いができることも大事です。お客様に気持ちよく買い物を楽しんでいただくために、会話のセンスを磨いておきたいものです。

 

■レジ対応

お客様をお待たせしないよう、スピーディーなレジ対応が求められます。特にセール時期は混み合うので、手際よくレジをこなすことが必要です。スタッフ同士でレジや包装などの仕事を分担し、協力し合って作業する協調性も求められます。レジ対応は経験を積むほどうまくなっていくものなので、積極的に担当して早く慣れてしまうのがポイントです。

 

■在庫チェック

店頭にある商品と、ストックされている商品の数をチェックし、バランスよく商品を管理します。売れ筋商品や定番商品は在庫を切らさないよう、うまく本店やメーカーに発注をかけることも必要になります。商品毎に保管場所を確認しておき、お客様に在庫の有無を尋ねられたときには、素早く確認できるようにしておきましょう。

 

■新商品のチェック

アパレルの世界はスピードが速く、新しい商品が次々に出されます。トレンドも季節毎にめまぐるしく変化していくなか、販売員は常に最新の情報にキャッチアップしていかなくてはなりません。日々勉強をモットーに、自社製品だけでなく広くファッショントレンドに敏感になっておく必要があります。日頃からファッション雑誌などで自ら勉強していきましょう。

 

(まとめ)

接客からディスプレイまで、さまざまな仕事が経験できるのが販売員です。大変さもありますが、お客様の笑顔を間近で見られる素敵な仕事です。ぜひ、販売員の仕事を楽しんでくださいね。

アパレル販売員なら知っておきたい接客の基本あれこれ

 

販売員のメインの仕事は接客ですが、接客にはいくつか基本となるポイントがあります。まだ販売員になって間もないという方に、接客のコツをいくつかお教えしましょう。

 

■お客様ごとに使う言葉をさり気なく変える

接客の基本は言葉遣いです。ベテランの販売員になればなるほど、お客様に応じた言葉遣いをするのが上手です。年配の方にはきちんとした敬語を使い、同年代の気さくなお客様に対しては、場合によっては友達のようなフランクな会話をすることも大事。「お客様に対してはこう話さなければならない」と決め込まず、相手に合わせた言葉を選んで話しましょう。

 

■常連さんと新規客によって対応を変える

何度もリピートしてくださるお客様と新規のお客様とでは、ニーズが全く異なります。何度も足を運んでくださるお客様も、はじめて店を訪れてくださったお客様も、どちらも大事なお客様ですが、対応は変えましょう。リピート客の方はお得意様ですから、少し特別扱いをしてあげてください。新規のお客様ははじめてのお店で迷うことも多いので、サポートするつもりで接客しましょう。

 

■聞き取りやすい声で語尾まではっきりと

新米の販売員は、経験が浅くて自信がないせいか、ご説明や応対のときに、小さな声で最後まで言い切れないことが多いようです。たとえば、お客様から何か質問されたときには、「○○かと・・・」と答えるのではなく、「○○ではないかと思います」と最後までしっかり言い切りましょう。

 

■お客様の立場でタイミングよくお声がけする

お客様に何かご提案をするときは、タイミングを見計らって上手に声をかけなければいけません。店内に入ってきてからしばらくは、どのお客様も一人で品物を見たいと思っているので、声がけは控えめに。このときにあれこれ声をかけ過ぎてしまうと、「うるさいな」とお客様に引かれてしまいます。お客様に積極的に声をかけてもいいのは、何か困り事があって店員を探しているときや、長い間どちらの商品にしようか迷っている場合など。お客様にそんなそぶりが見えたら「何かお困りですか?」「何かお手伝いいたしましょうか?」「ご試着だけでも気軽になさってくださいね」などと声をかけましょう。そうすれば、お客様に精神的な負担をかけることなくスムーズに会話に入ることができます。

 

(まとめ)

接客は難しそうですが、ここに挙げたようなことに気をつければ誰にでもできます。大切なのは、目の前のお客様を大事にする気持ちです。お客様との出会いや会話を楽しみながら、よい接客を心がけてください。

販売員が知っておきたいマナー:贈ってはいけないNGギフト

 

店舗で販売員をしていると、お客様に贈り物のマナーについて相談されることが意外と多くあります。そこで、今回はシチュエーションごとに避けるべき贈り物をまとめてみたいと思います。

 

■結婚祝い

結婚祝いは縁起が悪いものを最も避けるべきギフトです。割れやすいガラス製品や、縁が切れることを想起させる刃物はNGです。「手巾」と書くハンカチも手切れをイメージさせるのでNGです。葬儀をイメージさせる日本茶もいけないとされています。また、数も重要で、カップルを表す2個、ペアセットは問題ありませんが、それ以外の割り切れる偶数は避けたほうが無難です。

 

 

■新築祝い

念願の我が家を手に入れた方へ贈るギフトには、火事を連想させる赤いものは避けた方が無難です。特に注意したいのが、フルーツを贈る場合です。フルーツにはりんごやいちごなど赤いものも多いので、なるべく赤くない種類を選ぶか避けるようにしましょう。ちなみに、のしをつける場合の表書きですが、一戸建てを建てた場合だけでなく新築マンションを購入した場合でも「新築祝い」です。中古住宅・マンションを購入した場合は「引越し祝い」とするのが一般的です。

 

■結婚の報告

結婚する相手方家族へのご挨拶や、親族や仲人への結婚挨拶などで相手先を訪問する場合の手みやげは、縁起の良い物を選ぶのがマナーです。たとえば、2つのものがペアで一つのお菓子になっているもの(最中、どら焼きなど)は好まれます。また、切らないで一本まとめて贈れる羊羹やカステラ、バウムクーヘンなどもよいです。気をつけたいのはおせんべい。割れてしまうので、結婚報告の手みやげとしては良くないとされています。

 

■快気祝い・退院祝い

病院から退院した場合に贈るお祝いには、縁起の悪い贈り物はNGです。特に注意したいのが花を贈る場合です。「根付く、寝つく」というイメージがある鉢植えの花は避けましょう。切り花でも、「死・苦」を連想させるシクラメンや葬儀に使う菊はNGです。また、首から花がぽとりと落ちるチューリップやツバキも避けましょう。また、病み上がりの方に贈るので、香りが強い花も避けるべきです。優しい香りがして明るいカラーの、元気が出る花を贈ってあげましょう。

 

(まとめ)

贈り物はあくまで気持ちが大切ですし、今ではあまり気にしない方も増えていますが、贈られる側のことを考えるとやはりマナーには気を配っておくべきです。お客様に相談されたときには、ここに挙げたようなことをぜひ参考にしてアドバイスしてあげてください。

販売員が知っておきたいマナー:ギフトの金額相場とマナーについて

 

 

来店されるお客様の中にはギフト選びで訪れる方もいますので、販売員としてはそのようなお客様の悩みにも答えられなければなりません。そこで、少しレアなケースでの金額相場やマナーについてまとめてみました。

 

■入学祝い

お祝いは基本的におつきあいや身分関係が濃ければ濃いほど高くなり、年齢が上であればあるほど一般的には高くなります。入学祝いの場合、小学校入学なら、親戚なら10,000円〜20,000万円程度、友人なら5,000円〜10,000円程度が相場です。中学・高校の場合は、これよりもさらに5,000円程度アップします。ランドセルなどを贈るほかには、品物ではなく現金を贈ることが多いようです。

 

■昇進祝い

知り合いや取引先の人が社長や役員に就任した、肩書きが上がった場合には、職場全体でお祝いを贈る場合と個人的にお祝いを贈る場合があります。職場で贈る場合のほうが金額的には高く、社長就任の場合で5万円程度、役員就任の場合で3万円程度、昇進の場合で1万円程度が相場とされています。個人的に贈る場合はもっと低めの金額で構いません。おつきあいの度合いによっても異なります。

 

■銀婚式・金婚式

結婚25年、50年の節目を祝う銀婚式・金婚式。滅多にないお祝いなので、どんな祝い方をしたらよいのか迷う場合も少なくありません。他のお祝い事とは違い、祝い方や金額に細かなルールがあるわけではありません。家族で話し合ってパーティーを開いたり、旅行をプレゼントしたり、夫婦の名前入りの夫婦食器や結婚した年のワインを贈るケースも多いようです。相場としては、子どもや孫などが数名で贈る場合は30,000円程度から、銀婚式や金婚式に招待された場合のお祝いとしては5,000円~10,000円程度のお祝いを用意するとよいでしょう。

 

■手みやげ

ちょっとお宅にお伺いするのに手みやげをという場合も多いですが、どの程度の物を持っていけばいいのか、意外と悩むものです。一般に「菓子折り」を持っていくといいますが、菓子折りとは「折り箱入り菓子」のことを指します。もともとは木箱に入ったお菓子のことをいいましたが、今は紙箱入りのものが一般的です。金額的には3,000円前後くらいで大丈夫ですが、相手との関係や訪問の目的に合わせてもう少し高い物を選ぶ場合もあります。

 

菓子折りはいわば高級なお菓子で礼儀正しい手みやげなので、目上の方のお宅にお邪魔する場合全般に使えます。渡すときは必ず紙袋から出し、正面を相手に向けて渡します。のしをつけた場合は、表書きが相手から見て上に見えるように渡します。

 

 

(まとめ)

いざ聞かれると意外と迷うのが、どのくらいの値段のものを贈ればよいのかということです。もしお客様に聞かれたら、ここでご紹介したことを思い出してスマートに教えて上げて下さいね。

販売員が知っておきたいマナー:のし紙について

 

 

販売員なら、お客様のギフト対応をする機会も非常に多いはずです。そこで、今回は販売員として知っておきたい熨斗についてまとめます。

 

■実は熨斗はここの部分

のし紙には、実は2つのものが付いています。熨斗(のし)と水引です。祝儀袋の右上に付いているものが熨斗で、紅白のリボン状のものが水引です。熨斗は、もともと長寿のお祝いに使われていた「鮑のし」を簡略化したものです。「熨斗をおかけしますか?」と声をかけることが多いですが、実は熨斗はのし紙の一部なので、正確には「熨斗紙をおかけしますか?」というのが正解です。

 

■水引には2種類ある

水引には紐の色の組み合わせで、慶弔の使い分けがあります。慶事には、赤白や金銀の水引を、弔事には黒白や双銀などを用います。実は、紐には本数があり、本数が多いほどフォーマル度が高いことを表します。慶事には割り切れない奇数の3本、5本、7本などが使われ、基本的な本数は5本です。弔事には割り切れる偶数の2本、4本、6本などが使われますが、このあたりの使い分けはさほど厳密ではないようです。粗品などにも水引が使われていますが、こちらは通常1本です。水引の結び方も2種類あり、何度起こってもいいことは蝶結び、繰り返さないほうがよいことには結び切りが使われます。

 

■名前を書くときのルール

熨斗には名前を書きますが、このときも少しルールがあります。まず、名前はできるだけフルネームで書きます。同姓の人がいた場合に先方がわからなくなってしまうからです。家族で別々に贈る場合も、同姓ですから見分けがつかなくなります。複数の人が連名する場合には、右から上位の人の名前を書きます。3名以上が一緒に贈るときは、全員の名前を書くのではなく、代表者を1名の名前だけを書き「○○一同」と付記します。お祝い事に関して名前を書くときは、「太く・濃く」というのがマナーです。ですから、ボールペンではなく、サインペンや筆ペンなどでしっかり名前を書きます。名前は贈り主の名前を書きますが、唯一出産内祝いの場合は、生まれた子どもの名前を書きます。このと名字は書かず、命名した名前だけで構いません。どんな呼び方をするのか先方に伝えるために、名前の隣にふりがなを振るのが一般的です。

 

(まとめ)

熨斗のルールは一見すると複雑そうですが、一度頭に入ってしまえば問題ありません。社会人としての常識でもあるので、しっかり勉強してマスターしておきましょう。こんな基礎知識をしっかり持っている販売員なら、きっと職場で重宝されるに違いありません。

アパレル販売員になると備わる5つの能力とは?

 

アパレルの販売員として店で働くようになると、知らない間に自然と身についていくことがいくつもあります。販売員が仕事を通じて身につけることができる5つの能力についてお話します。

 

■美しいお辞儀

店舗に立つ販売員は、まずきちんとしたお辞儀をしっかり教育されます。正しいお辞儀は、腰から30度くらいの角度で前傾した姿勢になります。この姿勢は、練習しないと普通の方はなかなかできません。何度も店頭で取ることになるので、いつのまにか体が覚え込み、私生活でもきれいなお辞儀ができるようになります。美しいお辞儀ができるのは、女性の魅力をアップしてくれることでしょう。

 

■自然で美しい笑顔

お客様は作り笑顔に敏感です。その場限りのスマイルを作っても、すぐにバレてしまいます。最初はぎこちない笑顔しか作れないかもしれませんが、店舗に立ってたくさんのお客様と接しているうちに、だんだんと自然で魅力的な笑顔が作れるようになっていきます。素敵な笑顔は一生の宝物になることでしょう。

 

■豊かなコミュニケーション能力

販売員の仕事は接客業ですから、常にコミュニケーション能力が磨かれます。初めてのお客様と、常連のお客様、買う気があるお客様とないお客様とでは、接し方やコミュニケーションの取り方が違ってきます。いろいろなお客様がいらっしゃる実際の売り場で実践的なコミュニケーションの方法を試行錯誤していくうちに、相手の特徴や個性を見抜き、適切なコミュニケーションを取れるようになっていきます。これは、社会で生きていく中でとても大切な能力の一つです。

 

■協調性を養える

店には通常たくさんの販売員やマネージャーがいます。仕事は、接客からバックヤードの仕事まで多岐にわたり、一つの商品が店に並んでお客様に買われて手渡されるまでには、常にチームワークが必要になります。ですから、販売員の仕事をすると、協調性が養われます。自分の仕事をしているときでもチームの他のメンバーのことを考えて動いたり、周りの人のことを考えた言動が取れるようになります。こうした能力を身につけられたら、仕事だけでなく、実生活でもとても役に立つはずです。

 

■美しい所作

お客様が安心して楽しく買い物できるよう、販売員の動きは常にエレガントでなければなりません。販売員の仕事をすることで、ムダのないスピーディーで美しい所作を身につけることができるようになります。

 

(まとめ)

販売員になると身につくことは、どれも女性として、一社会人として身につけておきたいことばかりです。楽しく仕事をしながら、このような豊かな能力を磨きあげていくことができるのは、とても嬉しいことですね。

第一印象を良くする話し方と話し声とは?

 

 

初対面のお客様に対して接客をしなければならないのが販売員。第一印象はその後も長く記憶に残るといわれているので、できるだけ良くしたいと思うものです。どんなことに気をつければ、よい第一印象を与えることができるのでしょうか。今回は、特に話し方と声に注目してみます。

 

■「ソ」の音で話す

明るい印象を相手に与えるためには、ドレミファソの「ソ」の音で話すとよいとされています。普段話すよりも少し高めのトーンですが、初対面のお客様に積極的によい印象を持っていただくなら、いつもの声よりも少し高めのほうがよいです。人間には相手に同調するという習性があるので、試しに高いトーンで挨拶してみると、最初は低いトーンだった相手も、つられて明るい声で挨拶を返してくれます。ポイントは、「ソ」の音でも落ちついた雰囲気で話すこと。高めのトーンで早口で話すと、騒々しく聞こえてしまいます。語尾を不必要に伸ばしたりするのも、耳障りになりますからNGです。

 

■相手に合せたペースで話す

話し方のペースには個人差があります。よく知っている人ならペースの違いはあまり気になりませんが、初対面の間柄では、話す速さがあまりに違うと違和感が生じてしまいます。よくあるのが、お客様がゆっくり話す人なのに、販売員が早口で話してしまうケース。話慣れているということもあり、販売員が一方的に話をしている光景をよく目にします。お客様が居心地が悪くならないよう、こちらもゆっくり応答しましょう。

 

■なるべく相手に話させる

接客の基本は「聞く・聴く」ことです。ですから、話し方=聞き方だと心得ましょう。人は誰でも話したいものなので、お客様は自分が十分話ができると会話に満足してくれます。お客様を話の主役にし、販売員は上手に相づちを打ちながら話を聞きましょう。「それでどうなったんですか?」と話の先を促すと、お客様が話しやすくなります。

 

■表情豊かに話す・聞く

お客様との会話の際は、表情豊かにすることも大切です。お客様の話をきちんと聞いていることを、言葉だけでなく表情でも示しましょう。驚いたときは驚き、悲しいときは悲しい表情を作り、お客様の話にきちんと反応を見せることがポイントです。反応があると、お客様は自分の話をちゃんと受け止めてくれていると感じることができます。あまりオーバーリアクションになるとわざとらしいので、くれぐれもご注意を。

 

(まとめ)

第一印象をよくする方法はたくさんありますが、話し方と話し声も重要なポイントの一つ。明るく信頼のおける販売員であるという印象を与えるために、ぜひ気をつけてみてください。

初めてのお客様ともスムーズに話せる、上手な会話のきっかけづくり

 

人と話をするのは好きだけれど、お店で接客するとなると何だか難しい…という人は少なくありません。そのような人は、お客様と話すきっかけが掴みにくいということがあります。どうすれば会話のきっかけが作れるのでしょうか。

 

■まずは挨拶

販売員として必要で、かつ簡単なきっかけは、挨拶です。「いらっしゃいませ」「こんちには」という単純な挨拶はお客様から受け入れられやすく、来店されたお客様と最初にコンタクトを取るには最善の方法といえます。

 

■共通点を探す
お客様がいらしたらよく観察して、自分との共通点を探してみてください。人間は自分と共通点がある人に無意識のうちに親近感を抱きます。初対面ではなかなか探しにくいのですが、着ているものや持ち物、見ている商品などから共通する話題がないか探ってみましょう。そこから会話が弾んで話しているうちに、共通の趣味などが分かってきて、さらに親しみを増すということもあります。

 

■身近な明るい話題で話しかける

会話のきっかけに暗い話はふさわしくありません。よくない時事ネタやゴシップなどは、きっかけとしては不向きです。たとえば「動物園に久々にパンダの赤ちゃんが生まれて可愛いですね。」といったように、明るく差し障りのない時事ニュースで話しかけるようにしましょう。

 

■セールス色を出さない

セールストークで話しかけられると、お客様はあっというまにガードを固くしてしまいます。できるだけ商品やサービスのことには直接触れないように注意しましょう。いきなり「今ならセール中でお買い得です」というよりも、「ごゆっくりご覧ください」とまずひとこと伝えるほうがよいでしょう。

 

■お天気の話は使いやすい

お天気の話は、ごくありふれた会話なのでお客様の心理的なハードルが低く、会話の最初のきっかけとして使いやすいです。台風や大雨の日なら、「風がすごかったですね。大丈夫でしたか?」「まだ雨は降っていますかか?」といったように気軽に声をかけることができます。晴れた日なら、「今日は気持ちよくお洗濯が乾きそうですね」「こんないい天気の日には、どこかにお出かけしたくなりますね」などと話かけてみてはいかがでしょうか。いずれも差し障りのない話なのでお客様が受け入れやすいので、返事を返してくれる確率が高くなります。

 

(まとめ)

会話のきっかけを掴むのが上手い人は、必ずといっていいほど、自分なりの成功パターンを持っています。上記に挙げたことを一つ一つ試しながら、自分なりのきっかけづくりを探してみてください。

販売員として知っておきたい、接客の好感度を上げるコツ5選

 

 

接客で一番大事なのは、初対面の人に対しても好感度高く接することができるかどうかです。販売員としてぜひ知っておきたい好感度アップのコツについてご紹介します。

 

■まず大事なのは清潔感

好感度を与える大前提として、不快感を与えないことが大事です。シャツの襟がうっすら汚れていたり、服にシワがよっていたり、だらしない着方をしていると、それだけで第一印象がかなり悪くなってしまいます。何よりもまず第一に、清潔感を心がけましょう。

 

■にこやかに挨拶する

明るく挨拶をされて嫌な気分になる人はいません。お客様の中には声をかけて欲しくない、一人でゆっくり見たいという人もいますが、店員から挨拶をされるだけなら気分を害することはないはずです。あれこれ声をかけなくても、挨拶をきちんとするだけで、お客様からの好感度はアップしますし、自分もとても気持ちがいいものです。

 

■姿勢をよくする

ピッと伸びた背筋は、お客様に信頼感と安心感を与えます。猫背は暗く不健康そうなイメージを与えてしまうので、くれぐれも気をつけましょう。背筋を伸ばしすぎても上から見下す雰囲気になってしまうので気をつけてください。自然体だけれど美しい姿勢とはどんなものなのか、鏡をみながら一度チェックしてみましょう。店員同士、お互いにチェックし合うのも効果があります。

 

■スマイルが一番

好感度を上げるには、やはり笑顔。ニコニコしている必要はありませんが、スマイルを心がけることは販売員としてとても大事です。ポイントは、楽しいスマイルではなく、思いやりのスマイルを意識すること。販売員が作る笑顔は、お客様のことを気遣う優しいスマイルでなければなりません。

 

■うなづく

相手が自分の話を聞いてくれたとき、この人はいい人だなと好感を持ちます。販売員だからといって、ペラペラとおしゃべりをする必要はありません。まずは、お客様の話を聞くことがとても大切です。お客様に話をちゃんと聞いていると伝えるには、相づちが大事です。無表情、ノーリアクションで聞いていると、相手は話しながらだんだん不安になってしまいます。うなづいたり、適度に相づちを打ったりして「興味を持って聞いていますよ」ということをアピールしながら聞くようにしましょう。

 

(まとめ)

好感度を上げるためのポイントは、どれも簡単なことばかり。でも、日々心がけていないと、いつの間にか適当になってしまうものでもあります。お客様に気持ちよく買い物をしていただくためにも、好感度アップを常に心がけてください。