断捨離できない人の共通点は自分自身を大切にできていないこと
2023年11月06日
大阪マネキン紹介所の現役販売員オマネキ(仮名)です。
アパレルの販売員さんなら、お店の服を買う機会が多いため、洋服が家にドンドン増えていると思います。
アパレル以外の販売員さんでも、売り場に立ち、他のお店の商品を見ているとついつい買いたくなって、物が家に増えていきます。
私は基本的にあまり物を買わないようにしているのですが、それでも気が付けば物や洋服が増えていてビックリすることがあります。
そのため、私は物や洋服が今以上増えないように、定期的に断捨離を行なっています。
テレビ番組でも断捨離をする番組がありますが、あの番組を観たり、物が捨てられない人の話を聞いていて、物を捨てられない人の共通点に気づきました。
断捨離ができず、物が溢れているところで暮らしている人の共通点は、自分自身を大切にできていないということです。
自分以外の何かに気持ちが向いていて、自分を大切に扱えなくなっている人の家は、物で溢れ返っている場合が多いです。
断捨離しすぎる人、つまり超超ミニマリストの人も断捨離できない人と同じで、自分を大切にできていない場合があります。
どちらにしても何かに強い執着心がある人は、物を捨てられなかったり、逆に捨て過ぎる傾向にあるように見えます。(オマネキ視点)
なんでもやり過ぎって良くないなと思います。
私の知り合いで、家の家具と家電を全部捨て、超超ミニマリストになった人がいました。
冷蔵庫やラグ、ソファ、テーブル、ベッドなど、すべて捨てたのですが、理由を尋ねると「家で飼っている猫が骨折して、二度と猫が骨折しないように家具や家電は全部捨てた」とのことでした。
猫への愛(執着?)ゆえに他を全部手放したのです。
この話を聞いた時「すごい話だな!」と感心しましたが、同時に「私には絶対にできないな」とも思いました。
家が物で溢れている人の話を聞いていても「仕事が忙しい」「育児がワンオペで大変」「家族の介護で忙しい」「推しのライブに行くので忙しい」など、自分以外の何かに時間を割いていて、自分に割ける時間がほとんどない人が多いです。
人は自分のために時間が割けなくなってくると、
1. 部屋が散らかっていき
2. 部屋が散らかり過ぎて片付けられなくなり
3. 物で溢れかえる部屋の中でドンドン心が荒んでいき
結果として、自分自身のことがどうでもなくなり、自分のことを大切にできなくなります。
最終的には、食べる物もコンビニ弁当で済ませたり、寝るにも布団やベッドで寝なくなったりと、快適とはほど遠い生活をおくることになります。
そうならないため、少しの時間でもいいので、自分のための時間を持つことが大事です。
家事や育児は、代わってくれる人がいないため大変ですが、親の介護も代わってくれる人がいなくて大変です。
こういう時に、誰か助けてくれる人がいると、少しでも自分を大事にする時間ができるためいいのですが、これがなかなかいない場合が多いんです。
私も経験があるのでわかります。
そのため、普段から少しずつ「断捨離」することをお勧めします。
片付けられない人に限って「空いている日に、まとめて一気に片付けよう!」と考えがちですが、その考えが返って片付けられない状態に拍車をかけています。
私も片付けは得意ではありません。なので、「あの棚、最近モノが増えてるな」と思った時に、特定の箇所だけ片付けるようにしています。
つい最近も、履かない靴が増えていたので靴を断捨離し、靴箱がスッキリしました!これで新しい靴が買えます。
アパレル店員さんなら古い洋服や着ない洋服がいっぱいあると思いますが、自分が洋服で埋もれないうちに「この服しばらく着てないな」という服があれば、メルカリですぐに売るか、リサイクルに持って行くか、思い切って捨ててください。
部屋の中のモノが減ると、すごく暮らしやすくなる上に、新しい物や服がまた買えます!
最近は「メルカリ」や「セカンドストリート」など、物や服を自分で売ったり、買い取ってくれたりするところがたくさんあるので便利になりました。
とにかく、物は増やし過ぎず、部屋はできるだけ片付けておくことで、心に余裕ができ、自分自身を大切にする気持ちにもなりますよ。
アパレルの販売員さんになれば、新作の洋服が着られるというメリットがあるので、断捨離さえしておけば、新しい洋服も次々と購入できます!
ぜひ、大阪マネキン紹介所の求人で、あなたの好みに合うアパレルの求人を探して応募してくださいね。
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嫌みを言う人は理想の自分と現実の自分にギャプがある人
2023年10月31日
大阪マネキン紹介所の現役販売員オマネキ(仮名)です。
接客業ではお客様に嫌味を言われたり、SNSのコメントで嫌味を書かれたりしたことがあるかもしれません。
食べログやAmazonのレビューを見ていると「そんなことわざわざ書かなくて良いのに」と思う嫌味を書いている人がたまにいます。
「書く必要がないことや言わなくて良いことをわざわざ書いたり言ったりする人ってどういう人なんだろう?」と、私の分析欲が刺激されたので色々と考えてみました。
その結果「嫌味を言う人は、理想の自分と現実の自分との間にかなりのギャップがある人」だという考えに至りました。(あくまでもオマネキの妄想)
今はSNSでバッシングをして炎上することもありますが、そもそもバッシングをする人の現実が幸せだと感じません。
嫌味を書いたり嫌味を言ったりする人を見ていると、その人の周りに幸せ感が漂っておらず、かなりの不満を抱えて生きている感じを受けます。
現実は不満だらけ、でも「本当の自分はもっと良い場所にいていいはず」と思っていそうです。
理想の自分と現実の自分とのギャップがどうしても埋められない人は、自分以外の他人を否定して、自分を肯定しようとします。
結果として、人をバッシングしたり、人に嫌味を言ったりしているのでしょう。
今流行りのマウンティングも、同じ理由で起こっているのかもしれません。
そして、自分よりも明らかに立場が弱い人に対してバッシングをしたり、嫌味を言っています。
そういう人は反撃されることが苦手なので、SNSでは匿名でバッシングしますし、嫌味を言う場合も店員さんや部下など自分より立場が弱い人にしています。
ここまで読むとわかると思いますが、SNSでバッシングをする人や、わざわざ人に嫌味を言う人は、かなり可哀想な人だと思ったほうがいいです。
私も嫌味を言われたり嫌味を書かれたりすると気分が悪くなり、落ち込んだりしますが、「この人の人生は不満ばかりで可哀想な人なんだな」と思うようにして、気持ちを切り替えています。
人をバッシングしたり、人に嫌味を言ったりする人の人生が今後好転するのかと言えば、しない確率のほうが高いです。
なぜなら自分の不満を自分にぶつけることはなく、他人にぶつけているため、自分自身の不満を自分で解消しようとする気がないからです。
誰か他の人を攻撃して自分の人生を上げようとしても、そもそも下がることはあっても上がることはありません。
そう考えると不満と不幸のループに陥っているのが、SNSでバッシングをする人や、わざわざ人に嫌味を言う人ということになります。
人からバッシングされたり、人から嫌味を言われて気分が良くなる人は誰もいません。
人の気分が悪くなることをわかっていて、わざとやっているなら、その人の周りからは徐々に人がいなくなります。
「あの人は寂しい可哀想な人」と周りからも思われかねないので、人が嫌がることはしないでおきましょう。
私も気を付けます!
もし、あなたが人から嫌味を言われたとしても、それをずっと気にしないことです。
気にし続けると、嫌味を言った人の思い通りになるだけです。
そのため、できるだけすぐに気持ちを切り替えてください。
最近は殺伐とした人が増えている印象を受けますが、それだけ世の中が不安定なんでしょうか。
普段の会話ぐらいは和やかにしたいですよね。
でも、知らずに嫌味を言っていることもあるし、言っている本人は嫌味のつもりがなくても相手が嫌味と受け取る場合もあります。
言葉のチョイスは難しいですよね。
販売員をしていると知らず知らずに言葉のチョイスが上手くなります。
普段からたくさんのお客様とお話をするため、語彙力も上がりますし、会話の切り返しも徐々に上手くなります。
和やかで穏やかな会話ができる人は、お客様からの評判も上がりますし、身近にいる人たちからの印象も良くなります。
大阪マネキン紹介所には、たくさんの販売のお仕事の求人があるので、会話術を身に付けたい人はいつでも応募してくださいね。
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仕事での失敗が怖い!失敗やミスを乗り越える方法
2023年10月25日
大阪マネキン紹介所の現役販売員オマネキ(仮名)です。
「私、失敗しないので」が決めゼリフの大人気ドラマはありましたが、実際に仕事で失敗しない人はいません。
私も御多分に洩れず、仕事での失敗やミスをたくさん経験しています。
私は見た目ボーッとして仕事ができないように見える割には仕事ができるので、仕事で失敗していない印象を人に与えやすい(見た目で得している)のですが、実際もボーッとしているところがあるため、たくさん失敗しています。
印刷関係の仕事もやっていたのですが、印刷関係の仕事で何が一番怖い失敗かと言えば「印刷ミス」です。
チラシやパンフレット、価格表、チケットなど、様々な印刷をしてきましたが、1箇所でも印刷ミスがあれば「刷り直し」になる場合が多々あります。
よくあるのは価格が間違って印刷されている場合ですね。
私のミスではありませんでしたが、チケットの金額の数字が一桁間違って印刷され、すでに1万枚も印刷されていたため、1万枚がすべてパー。
関わった人全員で落ち込んだ記憶が今でもあります。
印刷に関わる仕事を18年ほどやっていたのですが、印刷ミスはその間に無くなるはずもなく。。
何人もの人が印刷には関わるため、数人で内容をチェックしていますが、人間なので見落としは必ず出てくるんです。
ですが、長年の間、印刷ミスと付き合っているとミスや失敗をした時の対処方法がわかってきます。
最初の頃は、ただ落ち込んであたふたするぐらいしかできませんでしたが、失敗を繰り返すうちに、失敗との付き合い方がわかるようになってきました。
仕事で失敗やミスをした場合、誰もが落ち込みます。
なので、落ち込んでも全然オッケーなんです。
ただ、失敗やミスを仕事で何度か経験すると、落ち込む時間は短くなります。
なぜ短くなるのかといえば、長年の経験から失敗した後にやるべきことが見えてくるからです。
失敗やミスをして、誰かが尻拭いをしてくれると幸せですが、それではいつまでも失敗やミスを自分で乗り越えることはできません。
失敗やミスを乗り越える方法としては、
1. 失敗やミスが見つかり落ち込む
2. 自分の失敗やミスであると自分自身が認める
3. 失敗やミスに対処する方法を探す
4. 失敗やミスに適切に対処する
この4つです。
1. 失敗やミスが見つかり落ち込む
仕事で失敗すれば誰でも落ち込みます。
落ち込んでいないように見える人でも、内心は落ち込んでいるものです。
落ち込んでいないように見えるのは、落ち込むよりも先にやることが見えているから落ち込んでいないように見えているだけです。
失敗やミスを何度も経験していると、落ち込んでいる時間よりも、失敗に対処するほうを優先するようになります。
ただ、落ち込むことは「自分が悪かったんだ」と思えることでもあるので悪いことではありません。
問題なのは、落ち込む時間の長さです。
落ち込む時間が長いと、どうしても次の行動に移れなくなるため、落ち込む時間は短ければ短いほど良いです。
そして、一瞬でも落ち込んだほうが自分のミスだと認めやすくなりますよ。
2. 自分の失敗やミスであると自分自身が認める
実は一番重要なのが「私のミスだ」とか「これは私の失敗だ」と自分自身がしっかりと自分の失敗やミスを認めることです。
自分の失敗だと認めなければ、いつまでも失敗やミスを乗り越えることはできません。
認めた上で、迷惑をかけた人にしっかりと謝罪しましょう。
ありがちなのは「怒られるから失敗を隠しておこう」とか「人のせいにしちゃえば隠し通せる」と思って、失敗やミスを認めないことです。
何歳になっても仕事での失敗やミスを認めなかったり、人のせいにする人は多いんですよね。
そういう人は反省しないので、何度でも同じ失敗やミスを繰り返します。
結果として、失敗やミスを乗り越えられなくなります。
3. 失敗やミスに対処する方法を探す
落ち込んで、自分の失敗だと認めた後ですが、失敗したままという訳にはいきません。
仕事での失敗やミスなら、それに対してどうのように対処するのかを自分なりに考えたり、上司や同僚と一緒に考えたりしてください。
対処方法を何も考えないと、結局は同じ失敗やミスを度々繰り返すことになります。
4. 失敗やミスに適切に対処する
対処方法を考えても、考えただけでは何にもなりません。
実際に対処してこそ、失敗やミスを挽回できるようになりますし、同じ失敗を起こしにくくなります。
絶対に同じ失敗をしないという訳ではありませんが、同じ失敗としたとしても対処方法がわかっているので、対処しやすくなりますよね。
私は接客販売の仕事でのミスもたくさんしています。
レジの打ち間違いやポイントカードの返却忘れなどなど、細かいミスや失敗はたくさんしています。
仕事での数々の失敗を思い出すと今でも冷や汗が出てきますが、失敗したからこそ、次に繋がる仕事ができるようになったというのもあります。
誰でもどんな人でも失敗やミスをします。
そして、誰でも失敗やミスをすれば落ち込みます。
「私だけどうして失敗するのか」と思う人も多いですが、絶対に誰でも失敗しているので「自分だけ」と思わないでください。
失敗した話は人にしたくないので、人にしていないだけで、全員が必ず仕事での失敗話を持っていますよ。
特に、慣れない仕事では失敗をたくさんしますが、失敗すればするほど実力もついていきます。
「販売の仕事に興味があるけど、失敗するのがこわい。」と気持ちもあると思いますが、失敗しない人なんていないので、興味があるなら失敗をこわがらずに挑戦してみてくださいね。
自分の意外な一面が発見できますよ!
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買う気がないのにお店に入って来るお客様に接客する?接客しない?あなたならどっち!?
2023年10月19日
大阪マネキン紹介所の現役販売員オマネキ(仮名)です。
買う気がないのにお店に入ってくるお客様はかなり多いです。
私が働いていたお店でも1日の売り上げがほとんどない日があり、そんな時はお店に入ってくるお客様は多いものの「今日は買わないから」とか「今日は見るだけなので」と言われ、何度ガッカリしたかわかりません。
また、1人で売り場に立っていたら、次々にお客様が来店し、買わないお客様の接客に入ってしまい、買ってくれたお客様の接客まで手が回らないこともありました。
1人で売り場に立っている時に、お客様が何組も来られると本当に焦ります。
販売員をしていると「このお客様は買わないんだろうな」と、買う気がないお客様がわかるようになります。
私は買う気がないお客様が来店された場合、もちろんお声掛けはしますが、積極的な接客はしないようにしています。
なぜなら私自身が買う気がない時に接客されるのが嫌だからです。
買う気がないお客様が、なぜお店に入るのかといえば「買う気はないけど、店の中の商品をなんとなく見たいからお店に入る」のです。(たぶん)
時間潰しに入る場合も多いと思います。
そんな時に販売員がガツガツと接客すると、お客様から「この店は怖い」とか「ウザい店員がいる店」と認識され、次からは二度と来てくれない可能性があります。
販売員にしても、買う気はないけど店の中を見たいお客様に時間を割くよりは、買う気があるお客様に時間を割いたほうが効率としては良いです。
そして、店の中をじっくり見てもらうことで、買う気がなかったお客様でも買う気が出てくる場合があります。
そんな場合、お客様から話しかけてくれることがあります。
「こんなお店があったの知らなかったわ。」とか「今日は時間がないから、後日ゆっくり見に来ます。」と言ってくれ、本当に後日お買い物に来てくれるお客様もいます。
私自身もふらっと入ったお店の洋服が気に入り、その時は見るだけで終わりましたが、後日、叔母と2人で買い物に行ったことがありました。
買う気がないのは、その時の話であって、お客様に興味のある商品がお店に置いてあれば、後日来てくれることもあるので、「今日はゆっくりとお店の商品を見てもらおう」という気持ちで、お客様に接すればいいと私は思います。
ただ、売り上げがある日はそんなゆとりある気持ちにもなれますが、売り上げが立っていない日は心の余裕がなくなるのも事実です。
特にコロナ禍の際には、平日の売り場は閑散としていて18時過ぎて売り上げがゼロの時は、「このままでは帰れない!誰か助けて〜!」と何度も焦りました。
特にノルマがあるお店の場合、販売員さんの心のゆとりのなさが全面に出てしまい、接客されても怖い感じがします。
私も買う気がない時に入ったお店で、何度か販売員さんにグイグイと接客され、「今日は買わないんで〜」と伝えると、あからさまに態度が変わったことがありました。
もちろんそんなお店に私は二度と行きません。私も根が小心者なので、態度が変わる販売員さんのいる店は怖くて行けません。
販売員さん同士の会話で「あなたの店はノルマあるの?」という話がよく出ます。
最近はノルマのないお店が増えているようで、「ノルマがないのは接客する上で助かるよね」という話を販売員同士でよくしていました。
販売員さんは普段から接客していますが、実は「私は接客されるの嫌いなんだよね」という人がめちゃくちゃ多いです。
意外にも、販売員さんにはシャイな人が多く、自分は接客の仕事をしているにも関わらず、自分が買い物に行った際は接客されるのを嫌がる人が多いんです。
そういう私も接客されるのが苦手なタイプです。
話が随分と逸れましたが、買う気がないお客様の接客に関して、あなたはどうしていますか?
明確な答えはないので、あなたの対応方法をご自分で一度考えてみてくださいね。
人によって対応方法が違うので、販売員さん仲間で話してみると面白いですよ。
あなたがお客様としてお店に入ることと、あなたが販売員になってお店に立つことは、全然違います。
2つの視点を持っていると、販売の仕事で役立つことも多いので、休みの日にはぜひ色んなお店に行ってみてください。
そして、販売の仕事をしたことがないという人は、ぜひ一度販売の仕事に挑戦してみてください。
あなたが思っている以上に販売の仕事は楽しい仕事です!
大阪マネキン紹介所には、アパレルや服飾雑貨の求人がたくさんあるので、興味がある求人にぜひ応募してくださいね。
カテゴリ: 現役販売員オマネキのブログ